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2019.08.26

長野県・木曽で、ノスタルジックな秋の絶景をひと足早く堪能しよう!

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長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山の噴火災害からおよそ5年たち、今年2019年7月1日にようやく御嶽山が開山。一部の登山道では、シーズンを通して頂上まで登れるようになりました。
御嶽山周辺の木曽エリアには、紅葉をはじめとした秋の絶景スポットがたくさんあります。また、中山道が栄えた時代の名残を今に伝える町並みやその雰囲気によく似合う宿や店など、ノスタルジックな趣があるスポットが点在しています。
そんな木曽へ、ひと足早く訪れる秋の風情を求めて、心安らぐ旅へ出かけてみませんか?

2019年秋、木曽・御嶽山周辺のおすすめ観光ポイント

ここがあの人気アニメ映画の聖地?
御嶽山周辺おすすめ絶景写真スポット

御嶽山には、一ノ池から二、三、四、五までの高山湖があり、それぞれが神秘的な雰囲気をたたえています。
実はここ、インターネット界隈で今、映画「君の名は。」の糸守湖の聖地ではないかと話題になっているのです。
澄んだ空気とともに、心洗われるような風景は、写真映えもばっちりです!
ニノ池
三ノ池
五ノ池
参考:木曽広域公式観光サイト

燃えるような紅葉に出合える絶景ポイント

興禅寺

植栽の美しさと、東洋一とされる枯山水庭園「看雲庭」が見もの。

参考:おんたけ観光局

赤沢自然休養林

木材運搬に使われていた森林鉄道が客車として復活しているオープントロッコが走る、赤沢自然休養林。樹齢約300年の天然林の中を時速7㎞でゆったりと走るトロッコで、森林浴を楽しむことができる。

参考:上松町観光ガイド

御岳ロープウェイ

標高2150m地点まで行く御岳ロープウェイに乗ると、眼下にはまるで絨毯のような紅葉が広がる。

参考:御岳ロープウェイ

昔懐かしいノスタルジックな町並み

木曽路には歴史的な町並みが今もたくさん残っています。特に妻籠宿は日本で初めて重要伝統的建造物群保存地区に認定されるなど、昔の面影をとどめる町並みが点在しています。

妻籠宿周辺

薮原宿周辺

木曽福島・上の段


参考:木曽広域公式観光サイト

木曽の趣を存分に味わえるノスタルジックな温泉宿

雄大な自然に囲まれた温泉宿「つたや 季の宿 風里」


開田高原の大自然の中にポツリと佇んでいる温泉宿。広大な庭に設えられたテラスでのんびりお茶を楽しみながら自然と調和する、そんな癒やしのひとときが楽しめます。
住所:長野県木曽郡木曽町開田高原木曽馬の里
公式サイト

1日1組限定!「木曽路の宿 いわや」


江戸時代より350余年続く木曽路随一の老舗旅館。明治時代に建てられた蔵をリノベーションしてつくられた2階建ての離れの空間では、1日1組限定で特別な時間を味わえます。
住所:長野県木曽郡木曽町福島5169
公式サイト

地産地消のこだわり「やまかの湯」


明治時代から女工や商人の宿として親しまれている温泉宿。料理は信州牛や開田そばなど地産地消の食材のみならず、“御嶽山の伏流水“を使うなど、徹底してこだわっています。
住所:長野県木曽郡木曽町開田高原西野3109-1
公式サイト

木曽ならではの美味でもてなす人気店

創作フレンチ「Chez Koiwai(シェ・コイワイ)」


名古屋の有名ホテルで総料理長を務めたシェフによる、落ち着いた古民家レストラン。信州産の野菜をたっぷり使用した木曽ならではの創作フレンチは、ランチで1,600円から。本格的な味をカジュアルに楽しむことができます。
住所:長野県木曽郡木曽町福島5223-11
時間:11時30分~14時、17時30分~21時 
定休日:水曜日
参考:木曽おんたけ観光局

かき氷も美味い! 菓子蔵 喜しろう


創業65年の和菓子店。古い蔵を改装した店内では、昔ながらの和菓子はもちろん、夏はかき氷も提供。昔ながらのかき氷機で削られた氷はふわふわの食感で、自家製の濃厚手づくりシロップとあっさり炊いたぜんざいがたっぷりのったかき氷は、わざわざ訪れていただきたいほど。
住所:長野県木曽郡木曽町福島5052
時間:10時~18時
定休日:火曜・第4月曜
参考:木曽おんたけ観光局

期間限定★地元産食材を使った絶品ジェラート
田口氷菓店


10月までの期間限定で味わえる絶品ジェラートのお店。素材にこだわり、地元で採れた旬のフルーツや野菜をふんだんに使われています。中でもめずらしいのが、自然の甘さが口に広がるトウモロコシのジェラート。フレッシュフルーツがごろごろ入った贅沢なアイスキャンディは食べ歩きにぴったりです。
住所:長野県木曽郡木曽町福島5283
時間:10時~18時
定休日:木曜日 ※10月までの期間限定
公式サイト

書いた人

通称TAKE-G(たけ爺)。福岡県飯塚市出身。東京で生活を始めて40年を過ぎても、いまだに心は飯塚市民。もともとファッション誌から始まったライター歴も30年を数え、「和樂」では15年超。日々の自炊が唯一の楽しみ(?)で、近所にできた小さな八百屋を溺愛中。だったが、すぐに無くなってしまい、現在やさぐれ中。