Gourmet
2019.09.27

BBQの主役はこれで決まり! 三陸・釜石からホタテが泳いでくるよ【岩手】

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伝統の味、浜焼きでいただきまーす

ホタテといえばなんといっても浜焼き。貝殻のまま焼いてお醤油をたらしていただく、うまみと香ばしさがたまらない漁師さん伝統の味です。

作り方はとっても簡単

ホタテをさっと洗って網に乗せて焼くだけ。だんだん口が開いてきて、パカッと下から身が外れたら、ひっくり返して反対側も焼きましょう。貝からおいしいエキスが出るので、ひっくり返す前にボウルにとって後で戻すとベター。

先に貝を開けて、身を上側の丸みのあるほうの貝に乗せて焼く方法もあります。途中で身だけをひっくり返すから、おいしいエキスがこぼれません。
仕上げにバターをひとかけ、お醤油たらり。魚焼きグリルでも作れるので、ぜひお試しあれ。

焼き加減はお好みですがせっかくの新鮮なホタテだから、ぜひともレアで!
黒いウロ以外は全部食べられます。ヒモやエラからもうまみがじゅわっ。貝に残った汁も捨てずにごはんにかけてどうぞ。

ホタテさわったことないよ~! でも大丈夫

泳ぐホタテにはわかりやすい説明書と専用のむきベラがついています。説明書は防水素材なので、濡れた手でも読みやすくて便利。そしてこのヘラがすごい~!

貝の間にヘラを差し込んで、くいくいっとするだけで、軽い力でむけます。なにこの秘密道具。そして中には新鮮なホタテの身がたっぷり! あふれそうですよ~。

お刺身も食べなきゃ損

せっかくなのでお刺身でもどうぞ。貝柱はいままで食べたことのない歯ごたえ。かむたびに磯のかおりと濃厚なうまみが口の中に広がります。ヒモの部分はコリコリした食感がクセになりそう。

書いた人

岩手生まれ、埼玉在住。書店アルバイト、足袋靴下メーカー営業事務、小学校の通知表ソフトのユーザー対応などを経て、Web編集&ライター業へ。趣味は茶の湯と少女マンガ、好きな言葉は「くう ねる あそぶ」。30代は子育てに身も心も捧げたが、40代はもう捧げきれないと自分自身へIターンを計画中。