Gourmet
2019.10.28

島根の美食と名産を紹介!おいしく食べて健康&美肌を目指そう

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島根県といえばしじみが有名ですが、漁業だけでなく、実は農業も盛ん!街を歩くと、海はもちろん、川が多いことに驚きます。豊富できれいな水のおかげで、お米から果物まで作られています。そのおいしさはグルメをもうならせるほど♪

身体は食べるものから作られます!島根の美食を味わえば、健康も美肌も手に入るかも?

料理はまずは食材から!島根の美食・素材編

お殿様の号令から今まで!「雲州人参」


島根県の「中海」という湖に浮かぶ島・大根島。ここでは古くから漢方として親しまれてきた「雲州人参」(高麗人参)が栽培されています。歴史は古く、約200年前に藩主の号令によって栽培が始まりました。雲州人参とは、漢方に使われるもので、「高麗人参」の一種。島根県大根島のものは高麗の高級品に並ぶと言われる高品質が自慢です。

大根島には「由志園」という、大根島の産業を伝え、楽しんでもらう大型の施設があります。島根県を模現わしたという広大な日本庭園、雲州人参の紹介、名産の牡丹を一年中楽しめる牡丹園など、観光客が多く訪れる人気スポットです!

広大な日本庭園では、季節とりどりの風景を楽しむことができます。牡丹園では365日美しい牡丹が咲いていますよ!近年は漢方のイメージを変えたいと、美容効果はそのままに、飲みやすくしたドリンクも開発しています。


こちらでは併設の料亭「菖蒲」にて、雲州人参を使ったメニューがいただけます。松花堂弁当に、葛打ちした鴨肉と高麗人参を豆腐に仕立てた小鍋という豪華な食卓!

とろみのある小鍋は奥出雲産の山椒がきいて、胃袋を温めてくれます。
園内にある「春恵堂」では高麗人参を使ったコスメも試すことができ、健康や美容が気になる方にはぴったりですよ。

牡丹と高麗人参の里 由志園

生食からジャムまで!「いちじく」


「不老不死の食べ物」とまで呼ばれた「いちじく」。アダムとイブの食べた「禁断の果実」だとも言われ、西洋でも古くから親しまれています。
ペクチンやミネラルが多く、美容と健康に良いと言われていますよ。島根県の多伎いちじくは日本海からの潮風で育ち、ミネラルを多く含んでいます♪小ぶりで甘みが強いのが特徴です。


海の近くに建つ「多伎いちじく館」では、ハウスで育ついちじくの姿を見ることができますよ。太陽の光をたっぷりと浴び、ころんとしたフォルムで鈴なりになったいちじくはとてもおいしそう!
加工体験ではいちじくジャムを作ることができます。100%多伎いちじくを使用したジャムはとってもぜいたくな味わい。「ペクチン」がとろみを出してくれるので、いちじくと砂糖だけで作れてしまいます。

販売所ではオリジナルアイスや、新鮮ないちじくを販売。じゅわっとした甘みをぜひ体験してみてください!

多伎いちじく館

太陽の恵みをたっぷり浴びて!「ぶどう」


デラウェアやピオーネ、シャインマスカット、島根県のぶどうは全国的にも有名。今回は「大社観光ぶどう園」にて、「スチューベン」という品種をいただいてきました。甘みが強く、小ぶりでも食べ応えがあります。

栽培には実の大きさがポイントだそう。丁寧に育てることでしか、おいしいぶどうは生まれません。
ぶどうにはポリフェノールをはじめ、キレイになれる栄養分がたっぷり!おいしい上にキレイになれるなんて嬉しいですよね。取材中も女の子のグループがぶどう狩りを楽しんでいました。観光行程にプラスしてみるのもおすすめですよ。

大社観光ぶどう園

おいしい素材を有効活用!島根の美食・加工編

古より伝わる手法で恵みをいただく!「しょうゆ」

島根県で創業180年を迎える「紅梅しょうゆ」。四季の温度変化を与えることなく、じっくり発酵・熟成させる「古式造法」で今もしょうゆを作っています。冬の寒い時期に仕込みをし、夏に発酵、秋から冬にかけて熟成をする、1年がかりの醸造法です。今回はもろみをかき混ぜる体験をしてきましたよ。二階に上がると、大きな樽にしょうゆのもとがたっぷりと入っています。


ぷちぷち、という音がたまに聞こえ、発酵が目に見えてわかります。こちらでは1年もののしょうゆ、2年もののしょうゆの樽があり、色味が全く違いました!
機械で温度調節などしていないぶん、作るのはとても大変だそう。そのぶんおいしさは格別!食卓の味わいを一気にグレードアップさせてくれますよ。

気になった商品は直売所で買うことが出来ます。何げなく「食べる醤油」を購入しましたが、これがとてもおいしい!餃子の隠し味に使ったら一気にプロの味が出ました。
「紅梅しょうゆ」ではマイラベルを貼る体験なども行っています。家族旅行にもぴったりですね。

紅梅しょうゆ公式HP

出雲の神様と同じお酒が飲める?「日本酒」

神話でも数々の重要な役割を果たす「お酒」。神々の国・出雲にも、その水の恵みを生かした酒造があります。出雲市駅から徒歩5分ほど!明治2年(1872年)創業、「旭日酒造」はなんとアーケード商店街の中でお酒を造っています。
代表的な銘柄は「✚旭日」(じゅうじあさひ)。出雲大社に捧げられる「八千鉾」もこちらで造られています。

入り口は酒屋(直売所)ですが、奥にどんどん進んでいくとお酒を造る蔵が!「人の集まる、つながるお酒」をモットーに、蔵だけでなく、道具も昔ながらのものを使っています。
また、近年では「生酛造り」のお酒も製造。島根県のお米と水を使った、ここでしか造れないお酒に挑戦しています。この蔵ではコンサートなど、イベントを実施していることもあるので、要チェックです。

日本酒は自分のペースを守って飲むことができるお酒。神様と同じお酒が飲めるなんてなんだかワクワクしますよね!駅から徒歩で行ける距離なので、ふらりと立ち寄ってみるのもおすすめです。

旭日酒造

これからどんどん広がる!「島根県産ワイン」

「ぶどう」の加工品と言えば、ワイン!島根県のワイン造りはまだ流通量こそ少ないものの、その品質は既に高い評価を得ています。「奥出雲葡萄園」もそのひとつ。葡萄畑を超えると、レストランも併設したワイナリーがあります。


地下にはワイン貯蔵庫とギャラリーが!暗がりにずらりと樽が並んでいます。基本的には3か月から8か月をかけて、ワインを熟成。カドがとれて、樽ならではの熟成が進み、風味を出すことができるのだとか。この地下には冷暖房がなく、自然の温度で保存されています。キャップシールやラベルは手作業で貼られているそうで、丁寧な仕事ぶりが感じられました。

「自然と共存するワイン」をモットーに、畑で汗を流し、生態系を破壊しないワイン造りをしている奥出雲葡萄園。そのこだわりは併設のフレンチレストランでも味わうことができます。

販売所の横にあるレストランでは、奥出雲葡萄園のワインをはじめ、島根の食が存分に楽しめます。新鮮なジビエも味わえ、つい赤ワインを頼みたくなってしまいますよ。

ランチではプレートランチが人気。女子会にもぴったりな、ヘルシーナチュラルなワンプレートにスープとドリンクがセットになっています。
今回は夏野菜がたっぷりのガスパチョでした♪
鴨肉やライスコロッケなど、ひとつひとつは小ぶりでもかなりお腹いっぱいになります!新鮮な野菜スティックをアンチョビソースで食べるのも◎

島根県のワイン造りはまだ始まったばかり。これからますます成長していくのが楽しみですね!

奥出雲葡萄園

島根の美食は幅広い!身も心も「お腹いっぱい」に

島根県にはおいしいものがたくさん!観光地にほど近いところに点在しているのも魅力です。島根の美食で、身体の内側からキレイを目指してみませんか?