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愚かな連中は、迷いにとらわれ、悪の種をまけば悪の報いがあり、善の種をまけば善の報いがあるという原理を信用しない。(日本霊異記)
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2020.01.15

話題のエリアを散歩してみつけたゆる〜い生きもの、大集合!信楽おもしろ写真館

この記事を書いた人

滋賀県甲賀市信楽エリアは、ゆるやかな傾斜に窯元が軒を連ね、のどかな風景を成しています。そんな焼きものの里をぶらりと散歩していると…焼きものの生きもの(?)たちに、ばったり遭遇! 写真とあわせて、一気にご紹介しましょう。

信楽といえば、まずはたぬき!

信楽といえばたぬき。街のどこを歩いても必ず見かけます。

私、テレビ出演しました

トップバッターは、信楽伝統産業会館で出会ったこちらのたぬき様。2019年下半期NHK連続テレビ小説『スカーレット』にも登場した、テレビ出演経験のある御方なのです!

歌舞伎&縄文コンビ

こちらのおふたりも、信楽伝統産業会館でばったり。歌舞伎と縄文、いかにも和樂っぽいテーマで、思わず撮影してしまいました。信楽の街中には、こうしたデザインたぬきも多数出没します。

絶妙な間隔で

火祭りで有名な「紫香楽一宮 新宮神社」のすぐそばに並んでいらっしゃった、デザインたぬき様御一行。雨の日のバス停でびみょ〜にスペースをあけて並ぶ人間のよう…。昼間に見るとかわいいのですが、夜に見たらビックリするかも?

店主の厳選品も……

やっぱりたぬき!

月に行くのは

前澤さんではなくたぬき?

こう見えて使えるんですシリーズ

たぬき以外の生きものも、続々発見!

実用ペンギン

軒先を眺めていると、ちらほら見かけるペンギンたち。

フェンス越しに整列する姿もキュ〜ト。

ただの置物だと思って見過ごしていたら、なんとこれ、スリッパ入れなんだそう。そのことに気づいてから、慌てて道を戻り、先ほどのペンギンをひっくりかえしてみると…

  

こんなかんじでくり抜かれていました!

ここにスリッパを収納するのかー。

ただの置物じゃなくて、実用的なアイテムだったのね〜。

実用ドッグ

実用的な生きものシリーズ、2匹目は「滋賀県立陶芸の森」で出会ったワンちゃんたち。

大きさも重さもかなりのもの!
シンプルなデザインのほか、リボン付きの女の子バージョンもあります。

これ、一体何かというと…

  

そう、パーキングブロックなのです。

ネーミングセンスも最高……!!!

実は、滋賀県出身なんです

街中に「飛び出し坊や」が多いな〜と思ったら、なんと、飛び出し坊やは滋賀県発のアイデア製品! 1973年に滋賀県の看板製作会社がつくった11体が始まりなんだとか。ここ、信楽の街中にいる飛び出し坊やは、たぬきとセットで置かれているケースもありました。

哀愁漂う信楽の焼きものたち

まだまだいます、生きものたち。

動物園か!

猿も犬も豚も鶏も兎も龍も…。信楽でつくられる焼きものは実に多様。なんでもあり。

虹を撮ろうと思ったら

雨上がりに虹を撮ろうと思ったら、その手前に超リアルな首を発見…!思わず二度見。

焼きものに紛れて

本物(剥製)がいました。

【おまけ】街でよく見かけたこれは何?

信楽の街を歩いていると、ちくわのようなかたちの焼きものに数多く出会います。

長さはまちまち。軒先に、道端に、中にはテーブルの脚として使われているものも…!

この正体は、立匣鉢(たちざや)・継匣鉢(つぎざや)と呼ばれる窯道具。登り窯で火鉢や植木鉢などを焼くとき、積み上げて窯詰めするための土台に使われる道具なんだそう。

ちくわの穴部分は、手で上げ下げするための穴でした。

かつて使われていた道具とはいえ、その見た目は立派なもの。薪の灰が高温によって溶け、ガラス状に流れ出し、美しい色をつくりだしています。

信楽の火鉢は江戸時代から昭和30年代まで登窯で焼かれてきた。立匣鉢もその間に何十回、何百回と火に入れられて、火鉢とともに歴史を歩んできたんだろう…。

 

信楽の街は、たぬきだけが見どころではありません。散歩するといくつも発見があって、何周しても飽きませんでした! 窯元やお店をめぐりながら、カメラ片手に散歩してみてはいかがでしょう。

火鉢の縁で猫がひなたぼっこしてました。

書いた人

我の名は、ミステリアス鳩仮面である。1988年4月生まれ、埼玉出身。叔父は鳩界で一世を風靡したピジョン・ザ・グレート。憧れの存在はイトーヨーカドーの鳩。