レンジで作る和菓子「いちご大福」レシピを大公開!

レンジで作る和菓子「いちご大福」レシピを大公開!

古くから日本人に愛されている和菓子。洋菓子に比べて敷居の高いとも思われがちですが、意外にも簡単に自宅で作ることができます。レンジだけでできる超簡単レシピをご紹介します。ぜひ、気軽に楽しんでみてください!

和菓子の魅力

和菓子は、日本の美しい四季と年中行事にも寄り添い、自然の恵みを五感で楽しむことができるお菓子です。
季節を表現した繊細で美しい姿、上品で優しい味、餡(あん)の独特の口溶け、かすかな香り。また、和菓子の名前には、地名や歴史、日本の四季、短歌や俳句に由来する、懐かしい響きのものがたくさんあります。
私たち日本人は、桜の季節には桜餅、端午の節句にはチマキや柏餅、お月見には団子など、季節の移り変わりと共に和菓子を楽しんできました。
洋菓子に比べると油分が少なく、ヘルシーなお菓子としても人気がありますし、最近では、餡がポリフェノール豊富で健康的であるともいわれています。和菓子は日本だけでなく、世界中で注目されつつあります。
また、日本文化の柔軟性ともいうのでしょうか、伝統的な和菓子に加えて、現在ではクリスマスやハロウィンなどをモチーフにした楽しい和菓子も様々に作られるようになりました。和菓子には、繊細な感性を刺激する魅力と、無限の可能性があります。

若者の和菓子離れ

しかしながら、(株)オールアバウトと(有)春華堂の「和菓子の喫食率」に関する調査(※1)によると、若者の和菓子離れが顕著です。和菓子を購入しにくい理由として、「価格が高い」「近くで買えない」「かしこまった感じがする」など敷居の高さに加え、「コーヒーや紅茶に合わない」といった意見も見られます。
長い歴史と伝統をもつ和菓子は、日本人にとって身近なものであると共に、想像されているように堅苦しいものではありません。多くの方に、もっと和菓子を楽しんで欲しい。そんな思いで、今回は、簡単にできる手作り和菓子をご紹介したいと思います。

レンジで簡単、和菓子作り

敷居が高いとの意見も見られる和菓子。自宅での手作りとなると、より一層ハードルが高いとお感じになることでしょう。「材料から道具まで特別なものが必要となるのではないか」、「洋菓子は得意でも、和菓子には手を出しにくい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、デコ和菓子教室を手掛ける鳥居満智栄先生(※2)にご協力いただき、自宅で作れる時短の和菓子レシピをご紹介します。火も使わずに、レンジだけで簡単に作れちゃいます。
今回作るのは、老若男女から愛され、SNS映えもする和菓子の大定番「イチゴ大福」です。

レンジで作る「イチゴ大福」レシピ

【材料】
生地-白玉粉37g、砂糖40g、水67g、片栗粉適量
中餡-こし餡90g(市販のものでOK、お好みで白餡でも)、イチゴ6個
【作り方】
①:こし餡は、6等分して丸めておく。
②:白玉に水を加えて溶けたら、砂糖も加える。
③:②に蓋を軽くして、レンジで約1分温めよく練る。その後さらに2分温める(全体的に粉っぽさが無くなり透明感が出てきたらOK、様子を見て場合によっては更に1分温める)。木じゃくしで、よく練る。
④:片栗粉を手にまぶしながら、③を6等分する。
⑤:イチゴの下半分を、①のこし餡で包む。
⑥:⑤を④の生地で包む。
イチゴは、こし餡ですっかり包まずに、少し生地から透けて見える方がおいしそうです。水が腐食の原因になりますので、濡れたままのイチゴを使わないようにしましょう。また、生地がベタベタと手にくっつくので、片栗粉をしっかりとまぶすことが大切です。
レシピだけ見ると簡単、実際に作ってみても本当に簡単です。そして、切ってもカワイイ!!

和菓子教室に行ってみよう!

※現在は体験を中止している可能性がございます
自宅で作るのはちょっとハードルが高いという方は、まずは、様々な場所で催されている和菓子教室で体験してみてはいかがでしょうか。和菓子店やカルチャースクールなどで、本格的な定期スクールから、単発で行われる体験教室まで、様々なものがあります。
私は、前述の鳥居先生が、コーヒーショップで開いている和菓子教室で、練り切りの創作を体験しました。「練り切り」とは、白餡に求肥や山の芋などをつなぎとして加えて、練り上げた生菓子のことです。デパートの和菓子コーナーでケースに入れられ、まさに芸術作品のように置いてあるアレです。体験教室では、基本の生地や餡が既に作られた状態であることが多く、着色と整形を楽しみます。生地に繊細な着色をしながら、餡を包み、ヘラなどを使い整形していきます。初めての体験でしたが、わずか30分ほどで素敵なお菓子ができました。
私の体験した教室では、作った和菓子をコーヒーを飲みながら食べるのですが、和菓子は、想像以上にコーヒーや紅茶とも相性が良いのです。最近では和菓子と日本酒やワインとの組み合わせも楽しまれているようです。
また、練り切りの生地そのものも、材料からレンジだけで簡単に作ることができますし、餡は市販のものもあります。基本的な着色や整形方法を覚えれば、後は粘土細工を作る要領と同じ感覚で、自宅でも十分楽しむことができます。レベルアップすれば、自由なセンスで、オリジナルデザインの和菓子を作るのも可能です。練り切りは、わずか3.5センチ角の世界に、作り手の創造力で、無限に可能性を広げることができます。

おわりに

和菓子は、洋菓子に劣らず、自由な発想で、作り手のアイデアと感性を伝えることのできる素晴らしい日本の文化です。是非、多くの方に気軽に楽しんでもらいたいです。見て、手に取って、作って、食して、日々の生活の中で、一層身近に感じてみてください!

※1 (株)オールアバウト、(有)春華堂「『和菓子の喫食率』に関する調査」
※2 鳥居満智栄のデコ和菓子教室「creative wagashi Annérner machiere」

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