Shop
2019.07.03

上品かつ小顔効果も。男女問わず試してほしい「至高の帽子」が完成!

この記事を書いた人

夏のお出かけに欠かせない帽子を洒落た雰囲気で取り入れたい…。そんな思いを、オーダーサロン「BLASON」にも携わっている帽子デザイナーの市瀬晶子さんに実現していただきました。

布とブレードのコンビネーションが新鮮な佇まい

今回「至高の帽子」をつくるにあたって考えたのは、年齢や男女を問わず、だれにでも似合うこと。そして、ありきたりでないデザインであることでした。そこで形はベーシックにしながらも、つばは8㎝と、やや広めにとることに。日よけ効果を狙いながら、エレガントな雰囲気になる絶妙なバランスで、男性がかぶってもクールに決まります。

さらに同プロジェクトの「究極のシャツ」とコーディネートできたらいいのでは…と、こちらも素材に大麻布(たいまふ)をセレクト。ただしそれだけではシンプルすぎるので、つばは麻のブレード(ひも状になった麻繊維)をチョイス。この素材のコンビネーションが適度なメリハリとなり、顔まわりを引き締めてくれます。手縫いならではの温かみや美しさは、ベーシックなデザインだけに際立つもの。身につけていると、表情までもが明るくなりそうです。

至高の帽子を解剖!

速乾性が高く、清涼感のある大麻布


クラウン(頭にかぶせる部分)には大麻布を使用。しなやかな素材が軽やかな印象に。

裏側のメッシュ地が形をキープ


裏側にはメッシュ地を貼り、型崩れを防止。おでこが当たる部分には、防汚効果のある黒のテープをあしらいました。

軽やかな同系カラーはエレガントな佇まい


グログランリボンも同系色のベージュを選択。同トーンにまとめることで、幅広い着こなしに合うよう工夫しました。またユニセックス商品ということで、通常左右どちらかにあるリボンの結び目にあたる部分は、後ろに配置しています。

職人の技が光るつば


つばは、細いマニラ麻のブレードを、専用のミシンで円状に縫い合わせてつくられていきます。高度な技術による細やかさに注目! ブレード同士をしっかりと重ねているので、厚みが出て丈夫なつくりになっています。

長く培った技術と経験で「至高の帽子」が完成

左/今回使用した帽子の型 右/マニラ麻のブレード

アトリエに所蔵されているオリジナルの型から、「至高の帽子」のパターンを作製。クラウン部分は大麻布を縫い合わせて完成させます。つばはマニラ麻のブレードをミシンで縫い合わせていくのですが、幅のとり方や角度のつけ方はすべて職人の手加減によるものだとか。

市瀬晶子/皇室の帽子デザイナーだった父・市瀬廣夫のアトリエを引き継ぎ「アトリエ アキコ」を設立。現在も皇室関係の帽子制作を手がける。オーダーメイドの帽子をはじめ、自身のブランドも展開している。

帽子と同色のBOXに入れてお届けします!

アトリエ アキコ×和樂「至高の帽子」
¥38,000+税
男女兼用。約100g。頭囲57.5㎝(面テープで−2㎝まで微調整可)。大麻布(麻100%)、麻ブレード、レーヨン。つばの長さ8㎝。色はナチュラル。洗濯は不可。化粧箱入り。日本製。[限定10]
※手づくりのため、色柄の出方やサイズに若干の個体差が生じます。
ご購入はこちらから!