和樂編集部の読み物

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芸能と文化
ドクロを抱いて眠る美人の正体は…女盗賊「鬼神のお松」ら悪女たちの人生

幸せな生活が一転、ある日を境に悪の道を歩み始める……。「悪女」と呼ばれる女性も、そこに至るまでにさまざまな苦悩がありました。今回紹介するのは、若い頃の経験から悪の道へと歩みを進めた女性たち。ふたりとも「美人盗賊」として名高く、さまざまな浮世絵や小説に描かれてきました。 ドクロを抱いて眠る女盗賊、鬼神のお松 野田サトルの漫画『ゴールデンカムイ』に登場した女盗賊、蝮のお銀。彼女のモデルとなった伝説上の人物が、鬼神のお松です。 深川の遊女だったお松は、亡くなった父のドクロを抱いて眠るなど、妖艶な一面を持つ美女。そのうちに「骸骨お松」の異名を持つ評判の芸者になります。 お松は、 […]

芸能と文化
性のエンターテインメント、吉原の遊郭。男性が遊女を買うとき直接店に行かないメリットとは?

「日本文化は高尚なもの」なんてイメージを持たれている方も多いだろう。しかし、日本文化の原動力はいつだって「エロ」だった。江戸時代に生まれた幕府公認の遊郭、吉原もそのひとつ。江戸の「エロの聖地」でありながら、歌舞伎や文学、浮世絵などさまざまな芸術作品の題材となった。 吉原が生まれた理由 江戸幕府が開かれてから15年経った1618年、日本橋人形町近辺に吉原が生まれる。それまでの江戸は、都市でもなんでもない平らな場所だった。それが急に幕府の中心地となり、建設ラッシュが起こる。当時の大工や建築の担い手は、ほとんどが男性。彼らがみんな江戸に集まってくる。そこで急遽必要になったのが「性」のエンターテインメ […]

芸能と文化
遊女と疑似恋愛できる性のテーマパーク!宮本武蔵も通った吉原の光と闇

江戸時代、歌舞伎や文学、浮世絵などさまざまな芸術作品の題材となった吉原。吉原の遊女たちが身につけていた着物や髪型は、江戸の女性たちの憧れであり、遊女はファッションモデルのような存在でもあった。江戸の文化の発信地だった吉原。しかし、華やかに見える世界には光と「闇」があった。 遊郭で働く女性たちはどこからきたのか 吉原で働く女性のほとんどは、貧しい農村部の出身者や商売に失敗した家の娘だった。遊郭は少女を大金で買う。家を守るために、少女たちは止むを得ず吉原での暮らしを選んだのだ。彼女たちは約10年間、毎日のように複数の男たちを客に取らされることになる。遊郭には多くの女性が暮らし、衛生状態も悪かった。 […]

芸能と文化
クイズ!信長・家康・芭蕉、男色を嗜んでいたのは3人のうち誰?

男性同士の恋愛「男色」。今はBL(ボーイズ・ラブ)という言葉の方が一般的ですね。ここでクイズ!織田信長・徳川家康・松尾芭蕉、この中で男色を嗜んでいたのは誰でしょうか? クイズの答えを発表! 正解は…… …… …… 信長・家康・芭蕉、3人全員でした! ひっかけ問題のようでごめんなさい。 そして、男同士の恋愛を楽しんでいたのはこの3人だけではありません。平安貴族・藤原頼通や、戦国武将・武田信玄、『源氏物語』の主人公・光源氏にも男色を匂わす記述があります。他にも名前を挙げたらきりがないほどです。 日本では当たり前だったボーイズ・ラブ 男性同士の恋愛模様を描いたドラマ・映画『おっさんずラブ』が人気を集 […]

芸能と文化
全ての子どもたちに教育を。日本でいち早く私立幼稚園を創設した野口幽香の功績

日本にまだ幼稚園の少なかった、明治初期。当時は珍しい私立幼稚園の先駆けとして「二葉幼稚園」は創設された。立ち上げたのは、華族女子校付属幼稚園で助教授を務めていた野口幽香(のぐちゆか)。この幼稚園は、他の幼稚園とは一線を画し、幼児教育のみならず貧しい子どもたちの生活支援も行っていた。野口幽香はなぜこのような私立幼稚園を創設したのか? 彼女の功績を辿る。 家族の死を経てキリスト教徒へ 野口幽香は、1866(慶應2)年に兵庫県姫路で生まれた。9歳のとき、父の生野銀山(兵庫県朝来市)への転勤が決まり、家族で生野へと引っ越す。 生野銀山には、政府が招へいしたフランスの技師や労働者たちが多く暮らしていた。 […]

芸能と文化
クイズ!「ざます」を最初に言い出したのは誰?スネ夫のママじゃない!

「スネちゃま! 今日は塾ざますよ!」ちょっと気取った嫌味な語尾「ざます」と言えば、すっかり『ドラえもん』に登場するスネ夫のママのイメージが定着しました。というか、スネ夫のママ以外に言っている人を聞いたことがありませんが……。 そこでクイズ! 「ざます」を最初に言い出したのは誰でしょうか? スネ夫のママではありません! 「ざます」を最初に使ったのは? 「ざます」は、江戸幕府公認の遊郭・吉原でつくられた言葉だと言われています。このような吉原の遊女特有の言葉を「くるわことば」と呼んだのだそう。 吉原の遊女たち 画:鳥文斎栄之 メトロポリタン美術館蔵 ただし「くるわことば」は、お客や目上の人に使われる […]

芸能と文化
夫の責任を負って処刑された戦国武将の妻。見事な最期を遂げた荒木村重の妻・たしの悲劇の顛末とは?

平成26(2014)年の大河ドラマ『軍師官兵衛』で、桐谷美玲さんが演じて話題となった、荒木村重の妻・たし(ドラマでは「だし」)。 桐谷さんの愛らしさがとても印象的だったのですが、その最期はとても悲しいものでした。 NHK大河ドラマ、あの戦国武将を演じた歴代俳優全リスト!あなたが思うはまり役は? 夫の行動が原因で悲劇に巻き込まれた戦国武将の妻、その物語をご紹介いたします。 荒木村重とは? 摂津の国人領主・池田家の家臣の生まれだった荒木村重は、池田家の内紛に乗じて主君を何度も変えました。 織田信長の家臣となった村重は、やがて有岡城(ありおかじょう)城主となるなど、いくつもの輝かしい武功を挙げます。 […]

芸能と文化
美人芸妓、花井お梅が犯した殺人。舞台化小説化が続々、明治の大事件の全貌とは

6月のある日、深夜の隅田川。大雨の中、傘もささずに立つ女の後ろ姿がある。こちらに気がついて、振り向いた。暗闇の中でもわかる、かなりの美人だ。彼女の肩はなぜか小刻みに震えている。右腕から手へ目をやると、鮮血のしたたる出刃包丁が握られていた……。 1887(明治20)年、24歳の芸妓・花井お梅が、箱屋(※)の八杉峰三郎を殺害した。※三味線の入った箱を持ち歩く仕事。芸妓の移動時に、そのほかの雑用もこなした。 一躍売れっ子芸妓に 1864(元治元)年、お梅は下総国佐倉藩(現在の千葉県佐倉市)の武士の花井家に生まれ、元号が明治に変わるころに家族で東京へと移住する。家庭は貧しく、父 […]

日本美術
チラリと覗く胸に、ゴクリ。異なるタイプのセクシー美女を描く喜多川歌麿と渓斎英泉、美人画の魅力

江戸時代、浮世絵の美人大首絵(バストアップの構図)を確立した第一人者、喜多川歌麿(きたがわうたまろ)。しなやかなポーズに物憂げな表情、指先の細やかな動きなど「女性の健康的な色っぽさ」を最大限に引き出し、一躍人気絵師となりました。さらに美人画で名を馳せた絵師が、もうひとり。歌麿の38年後、1791年に生まれた渓斎英泉(けいさいえいせん)です。歌麿とは対照的に、退廃的で妖艶な美女を得意とし、独自の画風を追求しました。歌麿と英泉、ふたりの描く女性は今もなお美しく、見る人の心をガッチリ掴んで離しません。この記事ではそんなふたりの人生と、美人画の人気の秘密を探ります。 美人画が人気を集めていた秘密 美人 […]

芸能と文化
日本初の帝王切開は現在の何県で行われた?想像を絶する江戸時代の出産事情とは

現代でも命を削って臨む出産ですが、江戸時代の出産は想像を絶するほどに過酷なものでした。現在ではメジャーな、子宮切開によって胎児を取り出す「帝王切開」が日本で初めて行われたのも、江戸時代であるとされています。ところでこの手術が行われた県がどこだったか、みなさんご存知でしょうか? 帝王切開が初めて行われた県は…… 正解は秩父郡我野正丸、現在の埼玉県飯能市です! 麻酔なしで帝王切開に臨んだ勇気ある女性は、当時30代だった本橋みとさん。3日間もの陣痛に苦しんだ末に彼女の胎内で、残念ながら赤ちゃんが死亡していました。そして遂には、みとさんも危険な状態に陥ります。 このまま放ってお […]

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