確かな審美眼で選び抜かれた、たぐい稀なダイヤモンド

装う人に品格をもたらすロイヤルブルーの高貴な光彩

伝統を更新していく色とフォルムの独創的な調和の美

創業から受け継がれる宝石への情熱が、新たな創造の原動力に
創業から現在まで宝飾界の頂点に君臨する「ハリー・ウィンストン」の物語は1932年、ニューヨークの一角から始まりました。「キング・オブ・ダイヤモンド」という輝かしい称号を手にした創始者、ハリー・ウィンストンが生涯を通じて貫いたのは、「ダイヤモンドは肌に纏ってこそ、真の輝きを放つ」という揺るぎない信念にほかなりません。宝石の“内なる声”に耳を澄ませ、個性と輝きを最大限に引き出すことに情熱を注いだ彼は、数多の歴史的ダイヤモンドを世に送り出し、ブランドの名声を不動のものに……。その至高の美学は時を超えて受け継がれ、今も名門の矜持を支えています。
そんなブランドの真髄を語るうえで欠かせないのが、1940年代に誕生したクラスター・セッティングです。ある冬の夜、雪に覆われたヒイラギのリースが放つ煌めきに触発されて生まれたこの技法は、石を留めるプラチナの存在を極限まで消し去り、宝石そのものを際立たせるという革新的なものでした。ペアシェイプ、マーキースカットなどのダイヤモンドを、それぞれが最も輝く角度で立体的に石留めしたクラスター・モチーフは、いつしかブランドの代名詞に……。宝石を主役にしたデザインと技術の追求。それこそが「ハリー・ウィンストン」に時代を超えて受け継がれるハイジュエリーの名作をもたらしたのです。
こうした不変の美を礎としながらも、ブランドの創造性が過去に留まることはありません。自然をインスピレーションの源泉としたハイジュエリーコレクション「マーヴェラス・クリエイションズ」は、それを象徴するひとつの例といえるでしょう。その作品には地球の深部から大地、海、空へと連なる自然界の広がりが、詩的に描き出されています。希少なジェムストーンの色彩と輝きを巧みに組み合わせることで生まれる、自然の造形やリズム。石そのものへの敬意が、現代的な感性と響き合いながら昇華されたコレクションは、「ハリー・ウィンストン」が今もなおハイジュエリーの可能性を更新し続けていることの証しでもあるのです。
斬新な宝石の組み合わせで「トンボ」を抽象的に表現

大胆なデザインが切り拓くクリエイションの新境地

完成度を追求して伝統の輝きもさらなる高みへ
永遠の名品「クラスター」の色褪せない魅力を讃えて

宝石でリズミカルに描いた熱帯魚を模したパターン

「チェッカーボード・フィッシュ」イヤリング[ダイヤモンド計約2.40ct×イエローダイヤモンド計約1.31ct×サファイア計約1.42ct×PT×YG×WG]¥12,980,000・同ネックレス[ダイヤモンド計約31.37ct×イエローダイヤモンド計約19.24ct×サファイア計約16.72ct×PT×YG×WG]¥165,550,000・同ブレスレット[ダイヤモンド計約8.22ct×イエローダイヤモンド計約3.45ct×サファイア計約3.61ct×PT×YG×WG]¥35,530,000・「ラディアントカット・クラシック・イエローダイヤモンド・リング」[イエローダイヤモンド約5.03ct×ダイヤモンド計約0.59ct×PT×YG]¥105,600,000(ハリー・ウィンストン)※すべて参考価格 トップス/スタイリスト私物
ハリー・ウィンストン 公式サイト
https://www.harrywinston.com
※本記事は『和樂』2026年4・5月号の転載です。
※文中のPTはプラチナ、WGはホワイトゴールド、YGはイエローゴールド、ctはカラットを表します。
※この特集での価格表記は、すべて税込価格です。
※価格は2026年2月28日時点のものです。

