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はじめての漆は一生ものの漆器です

美しいおくいぞめセットをつくりました!

おくいぞめとは、子どもが一生食べ物に困らないよう、生後100日前後の赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式です。このときに使う正式な食器は漆。丈夫で美しく、体にも安全な天然素材の食器は、元祖「子どものための本物」と言えましょう。

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漆工・杉田明彦さんと和樂が考えた、成長しても使える漆のうつわ

おくいぞめのうつわを考えてくださったのは、金沢の漆工、杉田明彦さん。輪島の塗師・赤木明登さんに師事した実力派です。パリの人気料理人アラン・デュカスのレストランでも使われているその作品の魅力は、品のある形と、塗りや砥ぎを何度も繰り返すことで生まれる深い深い黒。今回も黒漆でつくっていただくことになりました。
「きちんと手入れすれば、何世代でも使い継いでいけるのが漆器です。おくいぞめだけでなく、成長してからも使えるうつわがいいですね」現在4歳と7歳になる杉田さんのお子さんも、乳児のころから漆椀を使っているそう。「子どもが自分から使いたくなるような形にしたい」という言葉が頼もしく聞こえます。

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「お椀は3~4歳の小さな手でも持てる形。もっと大きくなったら小鉢や取り皿として使えると思います」木地を発注し、塗りを重ねて仕上げるまでさらに1か月。さまざまな特徴の中で印象的だったのは、椀に美しい高台がついていることでした。「高台があると椀の位置が上がるので、全体の姿に品が出ます。高台がないベタ底の形のほうが倒れにくくて安心と思われますが、そうすると子どもって、お椀の縁をつかんで持ってしまうんですよね。本当は高台に指をかけて持つほうが食べやすいし、持ち方もきれいに見えるものなんです」

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そう話す杉田さんが考えた高台は、裾広がりになった〝ハの字〟形。「椀と高台が接する部分をキュッと締めてから広げた形なので、端正に見えるし、安定感も出ます」こうして完成したおくいぞめセットの美しいこと! 細部まで気持ちと技が行き届いた、愛ある逸品です。「たとえば汁椀ひとつでもいい。子どもが成長して独立するときに〝これは持っていきたい〟と思ってもらえたら。そう願ってつくりました」

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写真左/おくいぞめの儀式が終わっても重宝する小皿。高台つきなので上品です。
写真中央/漆の盆には直に食べ物をのせられます。小ぶりの湯呑みになるコップは、大人になったら酒器にしても。
写真右/小皿は飯椀のフタとしても使えます。汁椀とコップは入れ子で収納可能。しまう姿も美しい!

和樂×杉田明彦
黒漆の「おくいぞめセット」

商品番号 29702-005
¥69,000+税
汁椀・飯椀・コップ・小皿(飯椀のフタ兼用)・角盆×各1のセット/セット時サイズ:幅21.5×奥行き21.5×高さ約9㎝。トチ材(角盆のみヒバ材)に漆塗り。食洗機不可。化粧箱入り。日本製。
[初回限定数5]※追加生産を決定した場合はお届けまで1か月ほどかかります。 ※職人の手づくりのため、色の出方や質感に個体差が生じます。

「おくいぞめセット」はこんな内容です!

●飯椀
直径9.7×高さ4.9㎝。子どもの手でもすっと指をかけることができる「ハの字で低め」の高台が特徴。小さくてもしっかり安定するように考えられています。成長したら小鉢や盛り皿に。
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●汁椀
直径8.6×高さ6.7㎝。椀と高台のバランスが上品です。汁椀が手に小さくなったら、小
鉢や蕎麦猪口にしてもいい。汁椀にツユを入れ、小皿に薬味を盛って、蕎麦や素麺のお供にするのもよさそうです。
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●コップ
直径6.1×高さ5.1㎝。小さいけれど容量たっぷりです。うつわ類の塗りはすべて、漆に黒いベンガラを混ぜたもの。塗膜としての強度を高め、漆の痩せ(薄くなること)を防ぐ役割を果たしています。
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●小皿
直径8.5×高さ2.3㎝。縁の立ち上がりと高台をつけたフラットな小皿。お菓子やおつまみから漬物に薬味まで、何を盛っても品よく見えるデザインです。飯椀のフタとしても使えます。
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●角盆
幅21.5×奥行き21.5×高さ2㎝。脚つきのお膳よりも汎用性の高い角盆です。表面は、赤のベンガラを混ぜた漆塗り。おにぎりと漬物をのせる、菓子やナ
ッツを盛り合わせるなど、盛り皿としても重宝します。
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※セットのみの販売になります

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