福島県会津坂下町で会津木綿プロジェクトを手がける「IIE Lab.」。その技によって、フェルメールの名画からイメージした会津木綿のエプロンが誕生しました。
フェルメールカラーがエプロンになった!
「IIE Lab.」は、長い間使われずに眠っていた大正時代の古い織機を修復して、“会津青木木綿”という地元に伝わる織物を再生し、洗練されたセンスの商品を次々と発表し続けている工房。
ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」アムステルダム国立美術館 ©Rijksmuseum,Amsterdam/PPS通信社
フェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」の色彩からイメージしたエプロンが完成! 新しい感性でフェルメールカラーのエッセンスを取り入れた、気軽に日常使いできるデザインが魅力です。
爽やかなブルーと落ち着いたイエローの配色が凛とした印象。どんな体型の方にもゆったりと身につけていただけるように、首紐は3段階に長さの調節が可能。長めの腰紐は前で結んでも後ろで結んでも素敵です。
北国の風土と技を伝える「IIE Lab.」
400年にもわたる伝統をもつ会津木綿は、かつては動きやすい農作業着として多く使われてきただけに、丈夫で“働き者の布”ともいわれてきました。平織が生むシャキッとした手触りは気持ちよく、使えば使うほどに生地がやわらかくなじみ、愛着が増していきます。
発色が美しいブルーの縞とマスタードイエローのエプロンは、ふんわりとしたスカート状のデザインを活かして、少し下のほうにポケットをつけました。