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2016.08.01

こんな「招き猫」見たことある?タータンチェックはお土産にぴったり!

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カワイイ! こんな「招き猫」見たことない! 江戸時代に確立した「江戸木目込人形」の伝統技法でつくられた、和樂オリジナルの招き猫プロジェクト始動! 今、日本を訪れる外国人にも大人気の招き猫に、新時代到来の予感です!

江戸木目込人形でつくられた「招き猫」って?

日本を訪れる外国人に「招き猫」がブームになっているのをご存じでしょうか? それは一般的によく見られる陶製のものではなく、“江戸木目込人形”という伝統技法でつくられた、スペシャルな招き猫。東京の伝統工芸の魅力を現代的センスで世界に発信する「東京手仕事」のプロデュースによって、江戸木目込人形の名店「柿沼人形」が制作し、国内外で大きな話題になっているのです。

そもそも江戸木目込人形とは京都で発祥した人形の制作技法が江戸に伝わり、発展したもの。まず、人形の土台となる型をつくって、そこに1~2㎜の筋を彫り、その筋に糊を入れて布をきめこむ(=決め込む)ことから、木目込人形と呼ばれるようになりました。
木目込の技法では、人形の服も布製で土台と一体になるため、立体的な絵画のような動きが生まれるのですが、その繊細な表現を可能にするのは、高い技術をもつ「柿沼人形」の熟練の職人たちだからこそ、です。同じく江戸時代に生まれた幸運を呼ぶ縁起物である招き猫を、江戸の伝統的な技術で1体1体手づくりされていることに、世界は惹きつけられているのでしょう。

こうした動きを受けて、ニッポンの工芸に注目する和樂は、伝統のラッキーアイテムに現代の感覚を加えた“招き猫プロジェクト”を発進することを急きょ決定! 東京都中小企業振興公社が支援する「東京手仕事」とコラボし、「柿沼人形」にオリジナルの招き猫の制作を依頼しました。今回、試作したのは、タータンチェックとアニマル柄の招き猫。首元にはクリスタルを付けて、きりりとカワイイ猫たちが生まれました。伝統と革新をあわせもつ、今までにない招き猫は、見た人の心を鷲づかみにします!

第1弾はタータンチェックとアニマル柄の招き猫!

これが伝統芸能!
シンプルに見えますが、実は、20のパーツに分けて布どりしてあり、“木目込人形”の技術で1枚1枚、土台に着せられています。「柿沼人形」で雛飾りや五月人形を手がける熟練の職人たちが制作。格別な端整さが漂います。

ここがオリジナル!
タータンチェックとアニマル柄という、ヨーロッパの雰囲気の生地を日本の伝統工芸に合わせてみました。右手を挙げている招き猫は、金運を招くといわれます。海外の人にもよろこんでいただける世界標準の縁起物です。

柿沼人形DATA

1950年、人形師の初代・柿沼東光によって創業。以来、卓越した技術と様式美を誇る江戸木目込人形の名店として知られ、雛飾りや五月人形で多くの人々を魅了する。
住所:埼玉県越谷市七左町2-174-4
公式サイト:http://www.kakinuma-ningyo.com/

和樂×東京手仕事 プロデュース
「福猫─Fortune Cat」
色柄:イエロータータン/ブルータータン/アニマル
各10,000円(+税)
サイズ:高さ13㎝×幅8.5㎝×奥行7.5㎝
製作:株式会社 柿沼人形
協力:東京手仕事
*生地の取りかたにより柄の出かたが異なります。また、ひとつひとつ手づくりのため個体差があります。
ご購入はこちらから!

「銀座三越」7階「ジャパンエディション」でも発売中!
住所:東京都中央区銀座4-6-16
Tel:0335621111(大代表)
営業時間/10時30分〜20時
※本商品は現時点で売り切れている場合があります。詳しくは店舗へお問い合わせください。

撮影/小寺浩之