Gourmet
2023.09.13

クイズ! 画像のお菓子の名前は何? 夏目漱石の小説にも登場!

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Q:これは、回転焼? それとも今川焼?

さて、答えは?

答えは、どちらも正解です!(スミマセン)

関東では主に今川焼と呼ばれます。他にも大判焼や御座候など、地域によっても違うようですね。

なぜ今川焼?

さて今川焼は、なぜこの名前なんでしょう? 最初に販売したのは、江戸時代の菓子職人・那須屋弥平と、『冨貴地座位(ふきじざい)』※に書かれています。江戸神田今川橋付近で売られていたので、その名がつけられたとか。

今川焼は明治時代に入ると、より人気を博したようで、夏目漱石の小説『野分(のわき)』にも登場しています。

※安永6(1777)年に江戸・京・大坂の名物店の番付を紹介したガイド的な書物

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参考文献:『事典 和菓子の世界』中山圭子著 岩波書店
『世界大百科事典』平凡社