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2019.08.30

【東京】この美しさはなんだ!理化学ガラスメーカーが作った本気の水出し茶マシーン

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「TEA TIME MACHINE」それは、“お茶のある時間”を可視化する究極の水出し茶抽出器(ちゃちゅうしゅつき)のこと。化学の研究・実験用のガラス器具を製造する桐山製作所と、新しい日本茶のあり方を発信するEN TEAとともに和樂が開発した、水出しのお茶の抽出時間を自分好みに設定できる、前代未聞の機器です。

桐山製作所ってどんなとこ?

全国の研究者たちから厚い信頼が寄せられているKIRIYAMAブランド。ロゴがかっこいい!

東京・東日暮里の桐山製作所は、昭和23(1948)年創業。製薬、化学、バイオ、機械などの全国の研究者たちから絶対的な信頼を集める理化学ガラスの製造メーカー。研究室での実験に使われる高品質のガラスの濾過装置や蒸留装置をはじめ、研究者の実験テーマに合わせてオーダーメイドの道具や装置を多く作っています。

ガラスを自在に操り、ときにはガラス同士を接合しながら複雑な構造の器具や装置がつくられます

「TEA TIME MACHINE」

スタンドから取り外すと、4つのガラス部品に分解できます。茶漉しはステンレスの部分も取り外し可能

今回、和樂が桐山製作所とEN TEAとコラボレーションした機器は、茶葉に負荷をかけることなくゆっくりと水で抽出することができるのが特長です。水出しのお茶は、苦みや渋みを抑えて、甘みやうまみを引き出すことができるといわれています。

この前代未聞の機器である「TEA TIME MACHINE」の最大の魅力は、上部のフラスコから一滴の水を落とす速度をコックの開閉で調整して、時間を計ることができること。たとえば、食事の前に30分かけて水が落ちるぐらいのコックの開度にすれば、食事が終わった後には、おいしい水出しのお茶ができているという仕組みです。

お試し用のEN TEAの茶葉が付いているので、お手元に届いたらすぐに“お茶のある時間”が楽しめます。

「TEA TIME MACHINE」ができるまで

▲打ち合わせを重ね、茶葉に負担をかけず美味しい水出し茶が淹れられる構造を考えました

▲試作品も。桐山製作所のガラス製品は、フォルムがとにかく美しい!

▲抽出実験も行いました

▲職人さんたちがひとつひとつ手作業で作り上げています

桐山製作所の職人さんたちは、炎をつかってガラス製品の形を作り上げていくので、熟練の技術と基本的な科学知識が必要とされます。ときには、ガラス同士を接合しながら複雑な構造の器具や装置をつくることも。ガラスと炎を自在に操る姿が、とにかくカッコいい…! その様子は動画でお届けします。

熟練の手仕事でつくられた「TEA TIME MACHINE」で、お茶のある時間を楽しみませんか?

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