2020年7月、上野の東京都美術館での大型浮世絵展の開催に伴い、和樂ではプロジェクト【UKIYO-E2020】の一環としてさまざまな浮世絵商品を開発中。
今回は「浮世絵大通販」企画として浮世絵の名作をモチーフに斬新かつ洗練された商品が登場!
ご紹介するのは、空港で目立つこと間違いなしの「北斎スーツケース」です!
“日本の魂”を相棒に旅に出よう
長い年月を積み重ねて生み出された逸品
一流のスーツケースが北斎の傑作と出合ったら…。そんな想像から生まれた、「北斎スーツケース」。
今回コラボレーションしたのは、日本のファイバートランクブランドのHOKUTAN。文政7(1824)年に現在の兵庫県豊岡市で柳行李商(やなぎごうりしょう)として誕生し、かばんメーカーを経て、第二次世界大戦中の昭和19(1944)年にファイバー工業所を独立。軍需工場指定の物資搬送用の製品を請け負うまでに至りました。戦後は百貨店や郵政省の運搬ケースを製作するなど、今日に至るまで、質のよさと堅牢性で高い評判を得てきたメーカーです。
HOKUTANでも使用されているファイバーは、一時期、プラスチックの出現により低迷していましたが、環境保全の見地から最注目の素材に。パルプを板状にすることで丈夫かつ軽量な素材が生み出されています。
裁断から組み立てまで、すべての加工を担うHOKUTANですが、実はファイバー素材をつくっているのは、世界中で日本にあるふたつのメーカーだけなのだとか。だからこのスーツケースは、真の“メイドインジャパン”なのです。
ここ見て欲しい!5つのおすすめポイント
1.絶妙な大きさ!
機内持ち込み可能サイズなので、気軽に旅ができまます。内側はナチュラルカラーの綿麻素材に。メッシュポケット付きで荷物の整理がしやすいのも嬉しい!
2.抜群な肌触り!
本体に使用したのは“パスコ”というファイバーの種類。古紙を原料としたエコ素材で、表面がなめらかで美しいのも特徴です。軽量で耐久性も抜群!
3.安心できるロックシステム!
鍵はTSAロックを採用。米国運輸保安局より認可を受けた先進のロックシステムなので、空港カウンターで荷物を預ける場合も、鍵をかけたままにできるので安心!
4.隅々までこだわった仕様!
持ち手とコーナーにはヌメ革をあしらっています。特にコーナーは、HOKUTAN独自の機械で40tのプレスをかけてつくられており、手が込んだものになっています!
5.スーツケースに映える浮世絵!
スーツケースの表面にシルバーでプリントされた「神奈川沖浪裏」。あえて1色刷りにすることで、浮世絵がモダンな存在に。北斎らしい躍動感あふれるタッチが黒ののボディに際立っています!
商品概要
「北斎スーツケース」
縦×46 横×34 奥行き20cm(キャスター含まず)、約4.2kg。本体はファイバー(パスコ)、キャリーハンドはアルミ、内側は綿・麻。容量は約31L。ハンドル、本体コーナー(8か所)は本革仕様。内側にメッシュポケット×1、ゴムバンド×1。キャリーハンドルは3段階調節。TSAロック仕様。色はブラック。日本製。[初回限定数10]※追加生産を決定した場合はお届け
までに1ヶ月ほどかかります。
価格:110,000円(税抜き)