山形仏壇の女性彫刻師による「浮世絵ブローチ」が登場しました!

山形仏壇の女性彫刻師による「浮世絵ブローチ」が登場しました!

茶の間ラボとは?
小学館×日本経済新聞社「UKIYO-E 2020」
浮世絵を通じて日本文化の魅力を発信する、小学館と日本経済新聞社の浮世絵プロジェクト。
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あら、どこかで見たことのある……。浮世絵の傑作からキャラクターを取り出し、かわいい木彫りのブローチに仕上げました。実はこれを製作しているのは、山形仏壇の女性彫刻師。2019年、和樂webで話題沸騰となった「kiboriブローチ」の作者なんです。そのほっこりした姿に「かわいい!」「絶対欲しい!」と、コメントが殺到! 今回満を持して、和樂とのコラボレーションが実現しました。

仏壇彫刻の技術で、浮世絵モチーフを立体化

「試し彫りしている間に、どんどん面白くなってしまって……」。そう語るのは、製作を手がけた山形仏壇彫刻師の芦野和恵(あしのかずえ)さん。こちらは浮世絵プロジェクト『UKIYO-E2020』の一環で、大型展覧会をはじめ、浮世絵に関するさまざまな企画が、この夏に予定されています。和樂でも浮世絵関連の商品づくりが進行中で、仏壇彫刻の技を使った木彫りブローチを、有名な浮世絵に登場するキャラクターでつくってみました。

山形仏壇とは

山形仏壇は、江戸時代中期に発展した日本の伝統工芸です。山形は東北でも有数の仏壇生産地で、外まわりの製作から漆の塗装、箔押し・仕組みなど7つの工程を完全分業して製造。繊細、かつ荘厳な美しさが魅力です。しかしほかの伝統技術同様、山形仏壇も後継者不足が課題。そこでもっとこの文化を広めたい……と、芦野さんが考えたのが彫刻技術を生かした“kibori”ブローチでした。仏壇に使われているシナノキで鳥や花、兎といったモチーフをかわいらしくアレンジ。その愛らしい佇まいが、SNSでたちまち話題となったんです。

温かみのある木彫りに合う浮世絵を厳選し、つくり上げた本作。立体化されることで身につける側も浮世絵の魅力が再認識できる、ほかにはない、新感覚のアクセサリーの誕生です!

本物にそっくり!「浮世絵ブローチ」の魅力に迫る

国芳の猫が立体的になったニャー

左/まんまる、右/てまねき

「猫舌」「猫に小判」といった、猫にまつわる慣用句を表現した3枚続きの大判錦絵『たとゑ尽の内』。歌川国芳作品の中でも特に人気が高く、自宅で猫を何匹も飼っていた国芳ならではのユーモラスな描写は、いくら観ていても飽きない。

歌川国芳『たとゑ尽の内』1852(嘉永5)年 ギャラリー紅屋

今回は中から2匹の猫を取り上げ彫刻化。猫グッズにしては珍しいポージングも注目ポイントに。

kibori×和樂「浮世絵ブローチ」Cat
てまねき:5,600円+税
まんまる:4,600円+税
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クララじゃなくて、金魚が立った!

左/歩き金魚、右/うちわ金魚

盆唄と呼ばれるわらべ歌の「ぼんぼん」。子どもたちが手をつなぎながら歌う姿は、江戸のお盆の風物詩だったとか。そんな家族の愛情あふれる様子を金魚で表したのが、歌川国芳の『きん魚づくし ぼんぼん』。金魚を擬人化し、江戸の日常を描くシリーズのひとつ。

歌川国芳『きん魚づくし ぼんぼん』1842(天保13)年ごろ ギャラリー紅屋

こんなに幸せいっぱいな姿を、いつでもブローチとして身につけられるなんて素敵。特に今から夏に向けてぴったりのモチーフ。

kibori×和樂「浮世絵ブローチ」Kingyo
うちわ金魚:5,600円+税
歩き金魚:4,600円+税
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音楽に合わせて踊って踊って!

左/前向き、右/後ろ向き

葛飾北斎は、今も昔も世界中の芸術家に影響を与えている。彼が55歳のときから手がけていたライフワークが、十五編からなる絵手本『北斎漫画』。人間や自然、妖怪などあらゆるものが取り上げられた百科事典のような作品で、その三編に登場するのが「雀踊り」。江戸時代に流行した舞踊の振り付けが楽しく描かれている。

葛飾北斎『北斎漫画 三編 雀踊』1815(文化12)年 国立国会図書館

ブローチでは、原画にあるような、奴装束のディテールや人物の筋肉質な脚も完全再現! 男性でも取り入れやすい。

kibori×和樂「浮世絵ブローチ」Dance
後ろ向き:5,600円+税
前向き:5,600円+税
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どうやって作ったの?商品開発の裏話

どのモチーフにするか、大きさやどこまで彫るのかなど原画と見比べながら試行錯誤して辿り着いた今の形。商品開発の様子と実際に着用したレポートはこちらでご紹介しています。
ほっこりキュート!木彫りの「浮世絵ブローチ」を実際に身につけてみた

山形仏壇の女性彫刻師による「浮世絵ブローチ」が登場しました!
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茶の間ラボとは?

プロジェクト紹介

小学館×日本経済新聞社「UKIYO-E 2020」
浮世絵を通じて日本文化の魅力を発信する、小学館と日本経済新聞社の浮世絵プロジェクト。

このプロジェクトのエピソード

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