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2018.01.18

「白隠さんと仙厓さん」九州国立博物館

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2018年2月12日まで、九州国立博物館で文化交流展 特別展示「白隠さんと仙厓さん」が開催中です。

脱力系・美術展

白隠は「日本臨済宗中興の祖」、仙厓は栄西禅師が開いた博多・聖福寺を復興。大きな功績を残したふたりの禅僧は、活躍した時期や場所が異なるものの、江戸時代の庶民にもわかりやすいようにユニークな禅画を描いたことで知られています。かわいく味わいのある脱力系の禅画を堪能しませんか?

DMA-九博 達磨図 full「達磨像」白隠 江戸時代 大分・萬壽寺/庶民に禅を広めることに努めた白隠が残した数多くのインパクトある禅画の中でも著名な最晩年の作。縦2mもの画面いっぱいに描かれた巨大な顔にギラリと光る大きな目は圧倒的な迫力

DMA-九博 三福大福茶図「三福大福茶図」仙厓 江戸時代 福岡・聖福寺/大福茶とは元旦の若水で点てたお茶のことで、一年の悪気を祓う縁起物。それを七福神の中でもなじみ深い大黒、福禄寿、恵比寿とともに飲み干してしまえという、この上なく縁起のいい絵

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