創業、享保3(1718)年の京扇子の白竹堂。寛政年代(1789〜1801)の錺職(かざりしょく)、竹影堂。明治43(1910)年の懐紙専門店、辻徳。いずれも名だたる京都の老舗にお願いし、小物にも気を配った茶会セットです。
「堺町御門前 平七」プロデュースの逸品、登場!
雅やか! 京都の老舗尽くしのオリジナル茶会セットです。プロデュースしたのは京都御所前の黒田装束店の女将で、「堺町御門前 平七(さかいまちごもんまえ へいしち)」を営む黒田知子(くろだちかこ)さん。数寄屋袋は、セットがきっちり収まり、女性の手にちょうどいい小ぶりなサイズに。生地は内親王や宮廷の女房の装束、調度品などに使われる有職(ゆうそく)文様でそろえました。数寄屋袋から足袋入れまで、高貴な有職文様の生地を使用しました!
文様は…
「亀甲霰(きっこうあられ)地文に臥蝶丸(ふせちょうまる)文様」の数寄屋袋。
足袋入れは「幸菱(さいわいびし)文様」。
懐紙入れと菓子切入れは「三重襷(みえだすき)地文に瞿麦丸(なでしこまる)文様」。菓子切はシンプルな楊枝型。懐紙は懐紙入れと合わせ「瞿麦丸文様」のオリジナル柄に。茶扇子は閉じたときだけ「霰文様」が見える凝った仕様。
どんな流派の方にも使っていただける出し帛紗は「小葵文様」。
ネイビーの数寄屋袋セットもご用意!
常緑の新芽でめでたさを表す「亀甲霰地文に若松丸文様」。中に入るものはシルバーグレーと同じ。