Gourmet
2020.08.06

あと1品をすぐ用意したくて「辿り着いた」調味料2つのレンチンなめたけレシピ

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旅行に行った時に朝食で出てきたなめたけ。湯気の立った炊きたての白いご飯にちょこんと載せて食べたら、もっちりしたお米につるんと絡み、ふくふくと幸せな気持ちになりました。

ふと目の前の我が子を見たら、ご飯に山盛りなめたけ載せてる!いつもよりモリモリと元気よく食べています。大人好みの渋いご飯のお供だと思っていたら、子供も好きだったことを知り、家でも常備するようになりました。

なめたけは、簡単に作れます!それも電子レンジで!ザクザクとえのきを切ってお皿に移し、麺つゆとお醤油を入れてレンジでチンするだけ。えのきは栄養満点、お財布にも優しくて言うことなしです。

保存容器で作れば洗い物も少なく、そのまま冷蔵庫で保存できます。冷凍保存も大丈夫、アレンジも無限で毎日の食生活の強い味方です。

レンジで簡単なめたけレシピ

えのき 1パック
麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1と1/2
醤油 大さじ1/2

調理時間 〜10分
冷蔵庫保存 1週間
冷凍庫保存 1か月

えのきの石づきを切り落とし上部を半分に切ります。

えのきをほぐしながらレンジ対応の耐熱容器に入れます。この時に保存容器で作ると、冷めたらそのまま冷蔵庫に入れることができます。

麺つゆ大さじ1と1/2、醤油大さじ1/2をえのきにかけます。

電子レンジに入れ、ラップをかけずに600wで2分加熱します。

一旦、ざっと全体をかき混ぜ、再度レンジで600w1分加熱します。

出来上がったなめたけを見て、汁気が底に溜まっていなかったら取り出しましょう。容器がとても熱くなっているのでご注意下さい。

汁気がまだある場合は、もう1分加熱します。汁気が残ると日持ちが悪くなり、味もぼやけるので必ず確認します。

最後にもう一度一混ぜして調味料を全体に馴染ませて出来上がりです。

なめたけの展開料理

小鉢に盛り付け、お葱のみじん切りを乗せるとあっという間に副菜が出来ます。

ほかほかの炊きたてご飯にかけて、ご飯のお供に最高です。朝ごはんにもぴったり。納豆や卵を合わせると栄養満点です。

切ったお豆腐にかけると、変わり冷奴に。さっと出来る夏のおつまみです。

茹で上がったスパゲッティにバターとなめたけを和えるだけで和風パスタの出来上がり。お塩で味を整えましょう。海苔とお葱のみじん切りをたっぷりかけて召し上がれ。

時間のない時のお汁ものにも展開できます。お湯で溶かし、お塩で味を調整、薬味を浮かべるだけで即席スープの完成です。この日はモロヘイヤのおひたしを入れています。梅干しを入れても美味しいです。

バターをたっぷり使ったオムレツになめたけをかけると和風オムレツになります。パンにもご飯にも馴染む便利なおかずになります。

色んな料理に展開出来る、なめたけはとても便利。この時期ですとお素麺にも合いますね。さっとインスタントラーメンに入れるのも良いでしょう。

なめたけ自体の味付けを変化させたい場合は、お酢をほんの少し入れると味が締まります。梅干しなども良いですし、酸味を入れるだけで違った印象のなめたけに変わります。

簡単で洗い物も少なく、作る時も、作った後も気持ちの良い常備菜です。

(写真 今井裕治)