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読み物
2020.09.01

これは祈りの土鍋だ!縄文土器をイメージした和樂オリジナル「JOMONごはん鍋」誕生!

40,000円(税別)
この記事を書いた人

「日本人は縄文時代から煮炊きすることに情熱をかけきたんですね。飢えをしのぐためだけじゃなくて」こう話してくれたのは、信楽でやきものを始めて30年の陶芸家・篠原希(しのはらのぞむ)さん。炎と土を熟知した篠原さんと一緒に、「究極のごはんプロジェクト」の第二弾オリジナル商品をつくりました。その名も「JOMONごはん鍋」!2020年9月1日(火)発売開始です。

「究極のごはんプロジェクト」とは

全国各地の工芸、生産者とコラボレーションして、日本の食卓に「究極のごはん」をお届けする企画です。人生最高のごはんを食べるためのアイテムを、和樂がプロデュースします。このプロジェクトでは、雑誌とwebで連動しながら、アイテムの制作過程やこだわりポイントをお届け。通販も展開します。

「究極のごはんプロジェクト」第二弾はJOMONごはん鍋

新潟県長岡市の馬高遺跡(うまたかいせき)で初めて発見された、縄文時代の火焔型土器。JOMONごはん鍋は、火焔型土器の4つの鶏冠状把手(けいかんじょうとって)などの特徴的な形状から、イメージを広げて制作されました。

縄文土器といえば縄で模様をつけたものをイメージしますが、新潟の火焔型土器には縄目がありません。さらに、つまみが4つありますが同じ形ではなく、側面の模様にもパターンやリズムが不規則です。火炎型土器の、バランスを無視しながらも全体がまとまっているデザインに着目して、今回のごはん鍋は制作されました。

鶏頭と呼ばれるデコラティブな部分をふたにのせ、本体のつまみでバランスをとっています。

制作は信楽の土と炎の魔術師、篠原希さん

JOMONごはん鍋を手がけた篠原希さんは、滋賀県信楽でやきものを始めて30年、自身の窯を築いてからも15年以上経つという、炎と土を熟知した陶芸家。2019年の「編集長が行く!」の対談取材でお伺いした際は、たくさんの作品と穴窯を見せてくださいました。

篠原さん「20代で土鍋をつくりはじめたころ、どういうふうに食事をするかということがすごく大事だと気づいたんです。たとえば、今夜は鍋だよ〜って家族で鍋を囲む。すごく幸せな時間です。でも、食卓の主役は土鍋なのに、どこにでもあるようなものっていうのが嫌やった。なんか楽しくないでしょう。だから、自分のために無茶苦茶手をかけた土鍋をつくったり。コストが合わないから商品にはならないけど(笑)。それも『おいしく食事するための祈り』だったんですよね。何をどうやって食べるかって、祈ることに通じていると思うんです。」

炊いている間も蓋を開けた瞬間も、茶碗によそった後も。キッチンでもダイニングでも、「おいしい景色」をつくる土鍋が完成しました。

世界にひとつ!1点ものの土鍋

JOMONごはん鍋は、ひとつひとつデザインが異なる1点もの。同じものは世界にひとつとしてないので、愛着もひとしお。
蓋や持ち手、柄のデザインが異なる限定10個のご飯炊き土鍋、どんなものが届くのか…というところから、わくわくがはじまっています(デザインは選べません)。

商品例1

商品例2

篠原希さん プロフィール

大阪府生まれ。信楽 古谷製陶所に所属し、古谷信男氏に師事。1998年信楽窯業技術試験場を修了、翌年に信楽町黄瀬にて独立。2004年 伊賀に新たに穴窯を築く。全国の百貨店やギャラリーでグループ展や個展を開催。近年は、アメリカスタンフォード大学、ユタ州立大学にてワークショップを行うほか、トレインキルンを焼成。海外でも高い評価を受けている。

「JOMONごはん鍋」商品情報

価格:40,000円(+税)
限定数:10
製造:日本
サイズ:約径28.5cm(持ち手含む)×高さ19.5㎝(蓋含む)
重量:約2.7㎏
素材:陶土(土鍋土)
3合炊き用(ご飯炊き専用)

※IH使用不可。食洗機使用不可。
※ひびのような裂け目は破損ではなく素材の特性による風合いです。
※デザインや色、サイズに個体差が生じますが、1点ものの味わいとしてご理解ください。
※デザインは選べません。
※付属の「土鍋の目止めのやりかた」と説明書を必ずご参照ください。

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