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読み物
2020.10.30

染司よしおか×和樂 藍の美しさを知るコレクション「SHINSENGUMI」ができました

5,000円(税別)〜
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映画『燃えよ剣』の公開が予定されているなど、今再び話題となっている新選組。今回、京都で江戸時代から続く植物染の老舗「染司よしおか」が新選組の「だんだら羽織」を復元するプロジェクトに参加したことをきっかけに和樂でも新しいアイテムを製作しました。

淡い藍色=あさぎ色に、白いだんだら模様が映えるデザインは今改めて見直しても、モダンで洗練された印象。これを現代的にグラフィック化し、普段の生活に自然と取り入れられるよう完成されたのが「SHINSENGUMI」コレクションです。

「染司よしおか」とは?

江戸時代から続く染屋で自然界の材料を使い、昔ながらの染色方法にこだわっています。当主は6代目の吉岡更紗さん。染色に向く水が湧く、京都・伏見に工房を構えています。

▼吉岡さんと和樂web編集長セバスチャン高木の対談記事はこちら
数値化できないものを伝える方法って何だろう? 染織家・吉岡更紗さんと考える

新選組のだんだら羽織って?

新選組が結成された江戸末期、土方歳三が京都の大丸呉服店(現在の大丸京都店)に発注したといわれています。赤穂浪士に憧れてデザインされた、白い山状の「だんだら」模様が印象的です。残念ながら現存する羽織はないものの、復元するプロジェクトにあたっては、なるべく当時の製法にこだわるべく、生地の染色を「染司よしおか」が担当されました。

復元された新選組のだんだら羽織。写真提供/大丸京都店

シンプルだけど強烈でかっこいい!「SHINSENGUMI」コレクション

染司よしおか×和樂では、だんだら模様モチーフに、普段使いしやすいアイテムを5種類製作。あからさまではなく、さりげなくだんだら模様が楽しめる、モダンなデザインです。

吉岡更紗さんは新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中が、藍染について見つめ直す機会となったそうです。「なぜか藍の商品の注文が多かったんです。開催予定だった東京オリンピックのエンブレムも藍色でしたし、『ジャパンブルー』という言葉が取り沙汰されるなど、日本人とブルーには特別な関係性があるのではないかと。混沌とした世の中において、すがすがしいブルーという色が、何か癒しになるのではと思ったんです」と話します。

だんだら柄を縫い合わせで表現したあづま袋

両端はあさぎ色、中央部分は白い無染の麻生地にすることで、だんだら模様が自然と浮かび上がるデザイン。いかにも「新選組!」となっていないところがさりげなくてファッショナブル! 年齢、性別を問わず手にしやすいデザインです。底面の幅が約40cmと容量もしっかりあり、結び目をほどけば平らになるので、普段使いにも、折りたたんでサブバックにもぴったり。

持ち手は自分で結ぶデザイン。容量がしっかりあり、長財布、化粧ポーチ、携帯電話、名刺入れ、本、水筒など、必需品を入れても、まだ余裕があるくらい。

SHINSENGUMIあづま袋 12,000円(税別)
約縦65(持ち手含む)/30(持ち手を含まない場合)×底部40㎝、約77g。麻100%。
洗濯はデリケート衣料用中性洗剤で手洗い。日本製。[限定数10]
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上品な透け感がなんとも綺麗な大判ストール

「染司よしおか」でも人気の麻ストールに、だんだら模様をあしらいました。ボリューミーかつ透け感のある麻素材は、さながら軽やかな羽衣のよう。だんだら柄は、あえて1辺のみにデザインし、巻いたときに奥行きが生まれるバランスをとっています。

だんだら模様は、表側にだけ配されています。素材の透け感も相まって、白い山が浮きすぎず、程よいアクセントに。写真右は首にさらりと一周させたアレンジ。だんだらが片方に現れ、動きのある印象に。着こなしや気分でいろいろ試したい。

SHINSENGUMIストール 22,000円(税別)
約68×195cm、約86g。麻100%。
洗濯はデリケート衣料用中性洗剤で手洗い。日本製。[限定数10]
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洗練された長方形デザインの小ざぶとん

部屋のアクセントにしたくなる、長方形の小ざぶとん。こちらも、だんだら模様はひと山だけにあしらい、現代のインテリアになじむよう、モダンな雰囲気を意識しました。糊置きして、染色されていないだんだら柄の部分は、麻のナチュラルな色調がそのまま出ているので、白というよりは生成りに近い色調。あさぎ色も落ち着いたトーンに出ているので、部屋の中に取り入れてもなじみがよさそう。お昼寝タイムに使っても!

長方形のざぶとん、実は和樂が開発したヒット商品。手持ちの正方形のクッションと並べてもバランスが良く、立てかけてしまうことも可能。さらに昼寝用の枕代わりなど、機能性も優れていると、評判のいいアイテムです

SHINSENGUMI小ざぶとん 12,000円(税別)
約28×横43×厚さ8㎝、約394g。表地は麻100%、中材は木綿100%。
洗濯は不可(お手入れが必要な場合は染司よしおかにて承ります)。 日本製。[限定数10]
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食卓が明るくなる!ランチョンマット&コースター

和食器のみならず、洋の器とも相性がよく、どんな時でも使いやすいアイテム。製作するにあたっては「染司よしおか」のデッドストックの麻生地を使用しました。6代目当主・吉岡更紗さんいわく、「昔の生地は麻の繊維が細かくつながってできているものが多く、撚(より)が強くないので藍がきれいに染まるんです。そんなところも味わってほしいですね」。奇くしくも今ではなかなか手に入れることのできない、貴重なアイテムに!

やや透け感がありながら、麻の風合いがかなり色濃く出ている。ご飯の時間が楽しくなりそう

SHINSENGUMIランチョンマット&コースター 5,000円(税別)
セット内容はランチョンマット×1、コースター×2。ランチョンマットは約縦29.5×横38.5㎝(両端のフリンジ含む)、約22g。コースターは約縦10×横10㎝、約6g(1枚)。
いずれも麻100%。洗濯はデリケート衣料用中性洗剤で手洗い。日本製。[限定数10]
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アシンメトリーなデザインがよりモダンに!もめん風呂敷

「SHINSENGUMI」コレクション唯一のもめんアイテム。使いやすさを優先して、やわらかなもめん生地で風呂敷を仕立てました。あさぎ色も、麻とは違う味わいがあります。サイズは、菓子折りや進物を包むのに便利な76㎝四方。だんだら模様は一辺にだけあしらわれているので、実際に包んで見ると、柄が片方にだけ現れて、洒落感のある感じに。

風呂敷は「ふたりを結ぶ」「幸せを包む」といった、げん担ぎの意味をもつことから、贈り物としても重宝されているアイテム。こんな遊び心のあるデザインの風呂敷なら、喜んでもらえることうけあいです!

SHINSENGUMI風呂敷 12,000円(税別)
約76×76㎝、約63g。綿100%。
洗濯はデリケート衣料用中性洗剤で手洗い。日本製。[限定数10]
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「さわやかなあさぎ色をおうちに取り入れることで、天然染の力を感じていただけたら。毎日の生活の中に少しでも彩りが添えられたら、うれしいですね」と吉岡更紗さん。藍のすがすがしさと、だんだら模様の粋をご堪能ください。

※本コレクションは手染となり、色柄の出方やサイズに若干の個体差が生じます。また、画像と実際の商品は色調が異なる場合があります。
※追加生産を決定した場合は小学館PAL SHOPにてお知らせします。