【東京】本とコーヒーの町、神保町に行ったら訪れたい!名喫茶店3選

【東京】本とコーヒーの町、神保町に行ったら訪れたい!名喫茶店3選

目次

温かいコーヒーをのみながら読書をする、幸せな時間。今回は、文庫本を持って行きたくなる、コーヒーが美味しい喫茶店を、世界最大の古書店街と呼ばれる神保町から、和樂編集部がピックアップしてご紹介します。

実は喫茶店の街、神保町

読書を楽しむためカフェへ行くのか。カフェでのひとりの時間をもてあまして本を開くのか。手に入れた本を読みたくてカフェに腰を下ろすのか。いずれにしても、おいしいコーヒーと本は蜜月の関係です。

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ご紹介する神保町という街は、本とコーヒー、読書とカフェがとても近い関係にあります。

江戸から時代が明治に移ると、神田から九段下にかけての一帯に大学が乱立し、屋敷町や町人町とともに学生の街ができました。現在も、靖国通りと白山通りが交わる神保町交差点から東方面へ、大型書店や古書店が約140軒も並ぶのはその名残です。

神保町は、各国のカレーや安くておいしい中華料理の店が多いグルメタウンとしても人気ですが、カフェ、というより喫茶店と呼びたいコーヒーの名店がいくつもあります。

神保町の喫茶店1. ラドリオ

ラドリオ

神保町の喫茶店(ここではカフェではなくあえてこう呼びましょう)のなかでも古参なのが、1949年創業の「ラドリオ」。店名はスペイン語で煉瓦を表しますが、木材と煉瓦によるヨーロッパのハーフティンバー様式の建物が、狭い路地にひっそり佇んでいます。

ラドリオいかにも神保町らしい佇まいだが、どこかやわらかな雰囲気が漂う「ラドリオ」

神保町の名喫茶に多く見られるのが、穴倉感、カレーやナポリタン、そして紫煙。どちらかというと年配の男性的なイメージです。「ラドリオ」もこの3点が揃いますが、どこかふんわりとした空気が漂うのは、初代店長以来、従業員は女性限定だから?この店が日本で初めて提供したというウィンナーコーヒーを味わいながら、棚に置かれた文庫本に手を伸ばしてみましょうか。

「ラドリオ」
住所 東京都千代田神田神保町1-3

神保町の喫茶店2. トロワバグ

トロワバグ

神保町交差点の一角、古いビルの地下にあるのは「トロワバグ」。本を抱えてちょっとおさぼりしたくなる、そんな喫茶店です。

トロワバグオールドビーンズはいれたてより少し経ったほうがおいしい。カップに注いでからも、ひと口目と最後では微妙に違うのだとか。その変化もコーヒーの面白さと語ってくれたのは「トロワバグ」オーナーの三輪徳子さん

オーナーでもアルバイトの学生でも変わらずおいしくいれられるよう特訓するというコーヒーは、オールドビーンズによるもの。じっくり寝かせてから焙煎した豆を使用しています。語りかけるようにネルドリップする作業が、この店のゆったりとした雰囲気や、読書に集中できる空気感をつくりだしているようです。

「トロワバグ」公式サイト

神保町の喫茶店3. 珈琲舎 蔵

珈琲舎 蔵

そしてもう1軒、本屋街からほんの少し外れた路地にも読書向きの喫茶店があります。1階は小料理屋。店の脇の狭くて急な階段を上った2階にある「珈琲舎 蔵」です。

珈琲舎 蔵コーヒー豆を挽く機械音や食器が触れ合う音、話し声、軽やかなジャズ。そんな店内に飛び交う音も読書の邪魔にはならない「珈琲舎 蔵」

ジノリやウェッジウッド、大倉陶園などのカップが並ぶ棚を背に静かにコーヒーをいれるのは、店主の鈴木裕之さん。店内は小ぶりなホテルのロビーといった雰囲気です。深煎りの豆を粗挽きし、通常よりたっぷり使って手早くハンドドリップするのは、雑味が出にくく深煎りでもすっきりとした味わいになるから。本を読みながら長時間過ごす人も多く、木の椅子に並ぶ座布団や、おかわりは半額以下というサービスに、「ゆっくりしていってください」という店主の心意気を感じます。

「珈琲舎 蔵」
住所 東京都千代田区神田神保町1-26矢崎ビル2F

書店めぐりの後には喫茶店でのコーヒーと読書。本の街・神保町ならではの本と旅するような時間を、ぜひ一度どうぞ。

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