包装紙が洒落ていると、それだけで中身も同じぐらい「良質なもの」と判断してしまう人間の心理を、長い商売を通じてどの土地よりもわかっている地域が、京都なのかもしれません。それは自分のところの商品に、絶対的な自信があると言い換えることもできるでしょう。さあ、ときめきの包装紙ワールドを楽しんでください!
これぞ、ザ・京都! 包装紙に心惹かれて「末富」
茶人が厚い信頼を寄せる老舗。
包装紙は日本画家・池田遙邨(いけだようそん)と店主が相談してつくったもので、桜、牡丹、扇などの雅なモチーフを展開。
麩焼き煎餅の「行雲流水(こううんりゅうすい)」12枚入1箱1,290円。

末富(すえとみ)DATA
住所:京都市下京区松原通室町東入ル
電話:075-351-0808
営業時間:9時~17時
休み:日曜・祝日
公式サイト:https://www.kyoto-suetomi.com
鮮やかなオレンジでおいしそう!「田中鶏卵」
錦市場で92年。化学調味料や添加物を一切使用しない、ほんまもんのだし巻き専門店。
包装紙は創業当初から微修正しながら使われている柄で、店名以外はすべて手書き。
プレーンな「京だし巻き」1,300円。

田中鶏卵(たなかけいらん)DATA
住所:京都市中京区錦小路通富小路通西入ル
電話:075-221-2094
営業時間:9時〜17時
休み:年始
シックで力強い文字デザイン「田丸弥 本店」
人間国宝・芹沢銈介(せりざわけいすけ)のシグニチャーともいえる「春夏秋冬」の文字を使用。
サクサクと軽やかな煎餅「白川路(しらかわじ)」を魅力的に演出。
「白川路」3枚×12袋入1箱1,100円〜。

田丸弥 本店(たまるや ほんてん)DATA
住所:京都市北区紫竹東高縄町5
電話:075-491-7371
営業時間:9時〜17時
休み:日曜・祝日
公式サイト:https://shirakawaji.com/
レトロな包装にキュン♡「総本家 河道屋」
約300年近く「蕎麦ほうる」と蕎麦を商っている。
筋入りの色ハトロン紙に、店ロゴなどの独自の透かし模様が入った包装紙が絶妙。
「蕎麦ほうる」300g入(50g6袋)1,512円。

総本家 河道屋(そうほんけ かわみちや)DATA
住所:京都市中京区姉小路通御幸町西入ル
電話:075-221-4907
営業時間:8時30分〜17時30分
休み:年始
公式サイト:http://www.kawamichiya.co.jp/souhonke/
しば漬けをかわいく包む、愛される民藝柄「志ば久」
こちらの包装紙は、3代目の当代主人が、50年ほど前にきものの小紋柄からイメージをふくらませてデザインしたもの。
自家栽培の赤紫蘇を使った昔ながらの「赤志ば」540円。

志ば久(しばきゅう)DATA
住所:京都市左京区大原勝林院町58
電話:075-744-4893
営業時間:9時~16時
休み:水曜(祝日の場合は振替休日あり)
公式サイト:https://www.shibakyu.jp
ちょっぴり古風。ミニサイズが素敵!「大極殿本舗 本店」
名物「春庭良(カステイラ)」の包装は、大正時代の包装紙を復刻したもの。
趣のある南蛮人の絵も、カステラの滋養についての解説も味わい深い!
明治18(1885)年創業の歴史を感じさせる。
「春庭良(カステイラ)」ハーフサイズ972円。

大極殿本舗 本店(だいごくでんほんぽ ほんてん)DATA
住所:京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町590
電話:075-221-3533
営業時間:9時30分~18時
休み:水曜
※価格表示は2026年2月現在の税込価格です。
※休日など変更される場合があります。

