2018年2月12日まで、芦屋市立美術博物館で「小杉武久 音楽のピクニック」が開催中です。
小杉武久「マノ・ダルマ,エレクトロニック(キャッチ・ウェーブ)」ドローイング 1967年
作曲家・演奏家として、約60年にわたって、つねに既成の「音楽」という概念を拡張すべく活動を続けてきた小杉武久。1965年からの約2年にわたるN.Y.時代に発表したのが、代表作となる「マノ・ダルマ,エレクトロニック(キャッチ・ウェーブ)」というミクスト・メディア作品です。「音を聴く」とはどういうことか。音楽とはなんなのか。軽やかな「音」の芸術をぞんぶんに。