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2022.06.21

テーマは“光と戯れながら” 写真家、田原桂一の個展がAMMON KYOTOで開催

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パリを拠点に活動し「光の芸術家」と称された写真家、田原桂一の個展「光と戯れながら」 Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜が2022年7月1日(金)よりAMMON KYOTOで行われます。田原が生涯追い続けた“光”の美しさと迫力を新しくオープンするギャラリーで体感できる貴重な機会です。

写真家・田原桂一とは

田原は1971年に渡仏。そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光の衝撃を受け、写真家として活動を始めます。以降、2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍しました。

1977年には「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開きます。以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュバリエ、パリ市芸術大賞など数々の受賞を重ね、また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドの日本人初のブランディングコンサルタントとして様々な広告、企画を手掛けます。

2004年、東京都庭園美術館では「田原桂一 光の彫刻展」を開催。2017年、プラハ国立美術館にて、世界で最も注目を集める芸術家、ゲルハルト・リヒターやアイ・ウェイウェイと肩を並べ、シリーズ「Photosynthesis1978-1980」の世界初となる大規模な展覧会が開催されました。

「光と戯れながら」 Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜

本展では“光と戯れながら”をテーマに、二部構成にて作品を展示。第一弾では、数々の名作を生み出した写真作品のうち、ルーブル美術館などヨーロッパの古い人物彫刻を撮影し、国内外で高い評価を受けた「トルソーシリーズ」に焦点を当て展示を構成しています。

Torse, 1990s, Gelatin silver print, Sheet size:30.4×40.3cm,Image size: 22.8×34.7cm

ARTIST STATEMENT
フィルムに定着された光、
とどめられた一瞬の光、
光の痕跡がひとつの画像となる。

光の中に存在するものが、
そして、手に触れる実体と呼ばれるものが、感光材の表面に閉じ込めてしまう。

そこでは時間すら定着され、 一点のメヴィウスの輪の中をぐるぐると空回りする。
開花した花は、いつまでも散ることもなく、腐ることもなく、
観られる時と光と空気の中で
咲き続ける。
(田原桂一のトルソーシリーズへの文面より抜粋)

展覧会情報

展覧会名:田原桂一「光と戯れながら」 Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜
会場:AMMON KYOTO
会期:2022年7月1日(金)〜7月31日(日)
営業時間: 11:00〜19:00(期間中無休)
住所:〒604-8031 京都市中京区三条通河原町東入中島町87
関連リンク:http://www.uchigoshizimi.com/