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Fashion&きもの

2026.10.23

マリナ リナルディ×KAZEN CECCO BONANOTTE MUSEUM『イタリアのファッションとオペラ、芸術を堪能する優雅な午後』【茶炉音・ド・和樂 特別イベントレポート】

イタリア伝統のテーラリング技術と、上質な素材が生み出すエレガントなワードローブで、すべての女性を彩るブランド「マリナ リナルディ」。『和樂』と『和樂web』の読者による会員組織「茶炉音(サロン)・ド・和樂」との取り組みで、ブランドの奥深き魅力を、多角的に体感するイベントが開催されました。ファッションと芸術にたっぷりと浸った、特別な1日をレポートします。

イタリアの彫刻家、チェッコ・ボナノッテの美術館からイベントはスタート

風が心地よい秋の週末、『和樂』創刊25周年を記念して、イタリアのファッションと芸術が融合する特別なイベントが「KAZEN CECCO BONANOTTE MUSEUM(カゼン チェッコ・ボナノッテ ミュージアム)」にて行われました。ここは東京・東神田に位置する、イタリアの現代彫刻家、チェッコ・ボナノッテ氏の美術館です。

本国ではヴァチカン美術館の大扉に作品を展示、さらにはシスティーナ礼拝堂のコンクラーベ投票箱を制作するなど、世界的に名を馳せるチェッコ・ボナノッテ氏。今なお精力的に制作活動を続け、この美術館も自ら設計されたとか。世界的彫刻家の代表作が東京で鑑賞できる、貴重な場所となっています。

イベント冒頭は『和樂』統括編集長・高橋木綿子のあいさつから。着用したブラウスとスカートは「マリナ リナルディ」のもの。

美術館館長によるガイド付きで、作品を鑑賞

チェッコ・ボナノッテ《The Creation》《12人の教皇》1999-2000年 ブロンズ、《綱渡り師-対象》1985-1989年 ブロンズ すべてKAZEN CECCO BONANOTTE MUSEUM

代表作の一部がこちら。ここでは、ボナノッテ氏が制作した、ヴァチカン美術館の正面大扉に設置されている《The Creation》および《12人の教皇》のオリジナル作品を鑑賞することができます。特に《12人の教皇》は、本国では扉の内側に置かれているため、なかなか鑑賞できない貴重なもの。大きな作品も多いのですが、近くに寄って見ると、その繊細な表現に驚きます。

美術館は6フロアから構成され、年代別に作品を展示。矢澤真徳館長にガイドされながらの鑑賞は知的好奇心がくすぐられ、参加者の皆さんも大いに盛り上がっていらっしゃいました。なかには和装の参加者の方もおられ、会場は華やかな雰囲気に。

ソプラノ歌手・田中彩子さんのオペラアリアに聴き惚れて


作品鑑賞を終えたところで、最上階へ移動。実はこの美術館にはコンサートホールもあり、当日はコロラトゥーラ・ソプラノ歌手の田中彩子さんによる、スペシャルコンサートも開催されました。ピアニストは川田健太郎さん。世界で唯一という、イタリアFAZIOLI社製のオリーブ材のグランドピアノによる伴奏に、田中さんも歌いながら「気持ちが高まりました!」とのこと。

ヴェルディ作曲の歌劇《リゴレット》「慕わしい人の名は」など、イタリアの名曲を中心に披露。天井の高いホールに響く豊かな歌声に、みなうっとり。

「マリナ リナルディ」の最新コレクションもホールに展示。鮮やかなブルーが目を引く。

いよいよ、小雪さんと押田比呂美さんのトークショーへ

イタリア歌曲に満たされたところで、お待ちかねのファッション・トークショーへ。『和樂』でも活躍する俳優の小雪さんと、スタイリストの押田比呂美さんのご登場です!

「プライベートでも『マリナ リナルディ』の服を愛用しています」と語る小雪さんは、美しいホワイトグラデーションの装いで。会場に現れた瞬間、そのあでやかな佇まいに、あちらこちらからため息がもれていました。カーディガンにあしらわれたパールは、「マリナ リナルディ」の今シーズンのキーモチーフのひとつです。

押田さんは「マリナ リナルディ」のタキシード風ジャケットに、私物のカットソーとパンツをスタイリング。今季おすすめのキャメルのコートやクリスタルのケープの着心地のよさやコーディネートのコツについて、解説をしてくださいました。リアルな着こなし術は、なるほどと思うことばかり。参加者のみなさんも、大きくうなずいていらっしゃいます。

公私にわたり、25年ほどの交流があるというおふたり。息の合ったトークは、ファッションだけでなく、これからの生き方についてなど、ときに深いテーマにまで触れることも。
というのも、今季「マリナ リナルディ」は「Size doesn’t matter(サイズは関係ない)」という、新たなキャンペーンを打ち出しているのです。もともと自社におけるパターン開発と生地の研究を通して、あらゆる女性に寄り添うファッションを追求してきたブランド。新しい時代に向けて、「すべての女性を肯定し、だれもが自分らしい着こなしで輝ける世の中」を目ざすべく生まれたテーマは、小雪さんも押田さんも深く共感されていました。「年齢を重ねてこそ特に感じることなのですが、『マリナ リナルディ』の服は今の自分を受け入れ、リラックスさせてくれる魅力がありますね」と、おふたりは語ります。

編集部も知らなかった、さらなるビッグサプライズも!


あっという間にときは過ぎ、大盛り上がりの中でトークショーは終了。そのあとの懇親会では、スパークリングワインや軽食などがふるまわれました。

参加者のみなさんもすっかり打ち解けたところで、大きなサプライズが……。

なんと、偶然来日されていたチェッコ・ボナノッテ氏ご本人が登場!これは『和樂』スタッフも事前に知らされていなかった出来事で、会場は大きな歓声に包まれました。心温かく、サービス精神に溢れたボナノッテ氏。最後は参加者ひとりひとりを見送ってくださり、その人柄に感激しながら、美術館をあとにしたのでした。

日本橋三越本店のブティックでタッチ&トライ


イベントはまだまだ続きます。美術館のあとは、日本橋三越本店の「マリナ リナルディ」のブティックへ移動。ここでは引き続き押田さんが参加され、直接スタイリングアドバイスをしてくださいました。

店頭にはトークショーに登場したアイテムも並んでおり、気になったものは実際に手に取ることができます。またとないチャンスと、みなさん続々と試着。イベントのボルテージも最高潮に!
また、参加者それぞれのライフスタイルに合わせた、押田さんのアドバイスも細やかで、まさに「マリナ リナルディ」が目指す「すべての女性を肯定し、だれもが自分らしい着こなしで輝ける世の中」そのものを体現していたのではないでしょうか。丁寧な接客に感激され、最後は記念撮影をされる方もいらっしゃるほどでした。

イタリアが生み出すファッションと芸術の豊かさと真髄を存分に味わえたイベントは、大盛り上がりの中、大団円を迎えました。
『和樂』と『和樂web』では、今後も読者の方にお楽しみいただける、スペシャルなイベントを計画しています。このような特別な企画、プレゼントのご案内は「茶炉音(サロン)・ド・和樂」ご登録のみなさまへお届けします。ぜひお気軽にご参加ください!

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和樂web編集部


撮影/岩田安史(トウク) 構成・文/湯口かおり(和樂)
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