海外から日本に戻ってくると空気がまさにその匂い!だなんて言われるほど、日本でもっともメジャーな調味料「醤油」。あなたのおうちでは、どんな種類をどれくらい使っていますか? マイボイスコム株式会社によるインターネット調査で、醤油の利用頻度や種類について、意外な結果が発表されました!
醤油、どれらい使ってる?
自宅での醤油の利用頻度は「ほとんど毎日」が39.4%、「週4~5回」「週2~3回」が各2割強という結果に。高年代層ほど高い傾向にあり、「ほとんど毎日」の比率を年代別にみると、10~40代では各2~3割ですが、60・70代では5割強と年代差が大きくなっています。また、東北や北陸では「ほとんど毎日」が各5割弱で、他の地域と比べ利用頻度が高い傾向でした。
濃口?薄口?それともだし入り?
自宅で使う種類は「こいくち(濃口)」が62.3%、「うすくち(淡口)」「減塩」が各2割強、「だし入り(昆布醤油など)」「丸大豆醤油」「さしみ醤油」などが各2割弱という結果に。「うすくち(淡口)」「さしみ醤油」などは、西日本での比率が高く、東日本で低い傾向でした。
ちなみに「用途によって種類を使い分けることが多い」は、醤油利用者の38.5%。近畿、四国、九州などの西日本では、用途によって種類を使い分けることが多く、東日本では用途に関わらず、同じ種類を使うことが多いことがわかりました。
エリアで人気のメーカーも違う?
「キッコーマン」が醤油利用者の65.5%、「ヤマサ醤油」「ヒガシマル醤油」が各1~2割。「キッコーマン」に続き、北海道、東北、関東、北陸では「ヤマサ醤油」、中部では「イチビキ」、近畿、中国、四国では「ヒガシマル醤油」、九州では「フンドーキン醤油」の比率が高くなっていて、エリアによる違いが大きく反映されました。
ちなみに、醤油が「好き」「どちらかといえば好き」と回答した人は、全体の8割強という結果になりました。エリアの違いで、好みや使い方は違いますが、全国的に醤油好きな人が多いということが、あらためて判明しました。
調査結果詳細:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25402