ダミアーニの物語——創業者エンリコ・グラッシ・ダミアーニから続く100年のクラフツマンシップ
ダミアーニの歴史は、世界有数の宝飾の都・ヴァレンツァで1924年に始まりました。創業者エンリコ・グラッシ・ダミアーニは、卓越した創造力と精緻な金細工の技を併せもつ稀有な職人でした。細部にまでこだわり、素材を厳選し、その個性を生かして製作する。その姿勢と類まれな技術は、やがてジュエリー界のみならず、世界中のセレブリティにも認められる存在へとつながっていきます。
100年にわたる歴史の中で変わらないのは、ダミアーニが常に「イタリアらしさ」を体現し続けていることです。創造性、情熱、職人技、そして美への飽くなき追求——そのすべてはイタリアという土地と文化から生まれ、メゾンのDNAとして受け継がれています。美しさと機能性を兼ね備えたデザインは、単なる装飾を超えて“毎日身に着けられる芸術”として生み出されており、これはイタリアの美意識とクラフツマンシップが融合した結果と言えます。
現在もなお創業者一族が経営を担うダミアーニは、世界でも稀有な存在です。18回に及ぶ「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」の受賞が証明するように、その芸術性と技術力は世界のジュエリー界で突出した地位を築いています。ダミアーニのジュエリーひとつひとつには、1世紀にわたる家族の情熱と、職人たちの献身が脈々と息づいているのです。
ブラックダイヤモンドが放つ存在感──「ベル エポック・リール コレクション」新作発表
ダミアーニを象徴する数あるコレクションの中でも、とりわけ存在感を放つのが「ベル エポック」です。
“ベル エポック=良き時代”と称される20世紀初頭のフランス。科学技術と文化が飛躍的に発展し、人々が新しい表現を手に入れたこの時代の精神を、ダミアーニはメゾン屈指の象徴的なコレクションのモチーフへと落とし込みました。
「ベル エポック・リール コレクション」は、映画フィルムのリールが止まることなく回転し続ける様子に着想を得たものです。最高級のダイヤモンドをあしらったリングとネックレスには、ふたつのエレメントが永遠に振動し続けるかのように配置され、中央部分がフィルムリールのように回転する仕組みを構築。円や長方形が重なり合いながら広がるフォルムは、まるでデジタル時代の複数の映像が自由に流れ込むソーシャルフィールドのように無限で、止まらないエネルギーそのものを象徴しています。
そして今回新たに発表されたのは、「ベル エポック・リール コレクション」に加わるホワイトゴールドとブラックダイヤモンドの新バリエーションです。

ブラックダイヤモンドをあしらったリングとネックレスは、ホワイトゴールドとの鮮烈なコントラストが魅力。深い輝きを秘めたブラックダイヤモンドは、光を吸い込みながらも強く返す特有の光彩を宿し、モダンで洗練された佇まいを演出します。
装う人に力強さと静かな気高さを授け、現代的な美の可能性を広げる、新たな象徴的コレクションと言えるでしょう。

