プリントから刺しゅうまで生地の種類も幅広い

東京・武蔵野に工房を構える「イイダ傘店」。デザイナーの飯田純久さんがテキスタイルデザインから手がけ、手作業によって生まれる傘は、その丁寧なものづくりの姿勢が、高い支持を受けています。
テキスタイルの着想源は「身近なものから」と、飯田さん。写真にある植物はもちろん、ときにはかまぼこといった食べ物や、綿棒など意外な生活用品も、モダンな図柄に変身。素材はポリエステルや麻などを使用し、図柄の表現方法はプリントや刺しゅうと、多岐にわたります。どこかホッとする独自の世界観は、少し憂鬱になる雨の日や日射しの強い日も、楽しい気持ちにさせてくれそうです。
全国で開かれる受注会やオンラインショップ(期間限定)では、オーダーメイドも可能。また壊れてしまっても修理をしてくれるので、より大事にしたい一本に。これからの傘とのつきあい方が変わる、新しい体験を味わってみてはいかがでしょう。

オーダー時には、手元の種類もセレクトできる。シーズンによっては、スペシャルなデザインが登場することも。
撮影/小池紀行(CASK)
デザイン/澤田 翔
構成/湯口かおり、古里典子(本誌)
イイダ傘店 公式サイト
http://iida-kasaten.jp/
※本記事は雑誌『和樂(2026年2・3月号』の転載です。
※掲載価格はすべて税込です。
※価格や営業時間などは2026年12月末現在のもので、変更される場合もありますので、あらかじめ公式サイトなどでご確認ください。

