小林一三が見いだした天才漆工・三砂良哉の技が光る『漆芸礼賛』逸翁美術館で開催
瓦谷登貴子
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2024.07
19
大正から昭和にかけて活躍した漆芸家の三砂良哉(みさごりょうさい)は、多くの作品を制作しましたが、世にその名を知られることはありませんでした。優美で高い技術を誇る作品の数々を、初めて大々的に取り上げる展覧会が開催されます。会場となる逸翁(いつおう)美術館は、阪急電鉄や宝塚歌劇を創設した実業家・小林一三(こばやしいちぞう)が収集した膨大な美術工芸品を所蔵していることで知られています。良哉の良き理解者だった一三の思いが込められた空間で、孤高の天才の作品を見るまたとない機会です。
2024.06
07
インスタも話題! 大槻裕一・成田奏・河村凛太郎、若手能楽師の人気講座を体験リポート
能楽を観たことがありますか?「興味はあるけれど、何となく難しそう」「能楽堂へ入るのに緊張する」など、第一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちに魅力を伝えたいと思っていたところ、若手実力派能楽師の人気講座があると知りました。東京と大阪で継続して開催するなか、新たに京都でも始まると知り、人気の秘密を探るべくお邪魔をしてきました!
そんな人たちに魅力を伝えたいと思っていたところ、若手実力派能楽師の人気講座があると知りました。東京と大阪で継続して開催するなか、新たに京都でも始まると知り、人気の秘密を探るべくお邪魔をしてきました!
2024.02
23
豊かな自然が息づく「旧大佛次郎茶亭」が復活!鎌倉を愛した作家の思いを次世代へ
かつて幕府があった古都鎌倉は、神社仏閣など歴史的遺産や、山と海に囲まれた景観が魅力的です。多くの著名人や文化人もこの土地を愛し、住居を構えました。昭和の文豪として知られる大佛次郎(おさらぎじろう)は、自宅とは別に茅葺き屋根の別邸を所有していました。
一時解体の危機にさらされた名建築は、大佛文学を愛する人物が手を挙げ、その声に集まった有志が継承することに。1年間の大規模修繕を経て美しくよみがえった「旧大佛次郎茶亭」について、関係者に話を聞きました。
2024.02
21
『光る君へ』から広がる能の楽しみ方。若手実力派能楽師・大槻裕一さんに聞いてみた
大河ドラマ史上初めて、平安中期の京都を舞台に展開する『光る君へ』。平安絵巻の世界観が表現された建物や衣裳にうっとりしている視聴者も多いようです。主人公のまひろ(紫式部)は『源氏物語』の執筆者となる訳ですが、実は能に源氏物語をモチーフにした作品があるのをご存知でしょうか?
『光る君へ』を入り口に、優美な能の世界に触れることができたら、楽しそうです! そこで令和5年度咲くやこの花賞※1を受賞された能楽師シテ方観世流の大槻裕一さんに、お話を聞きました。
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