瓦谷登貴子の読み物

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芸能と文化
漢字クイズ!「山姥」って何と読む?かつて渋谷の街にも出没!?

子どもの頃に絵本の読みきかせで知った「山姥」。「やまんば」とも「やまうば」とも呼ばれる老女の物の怪(もののけ)の話は、おどろおどろしい絵の印象もあって、とても怖かった記憶があります。かつて渋谷の街に出没したヤマンバギャルが、注目された時代もありました。怖くて気になる山姥をご紹介したいと思います! 怖い?優しい?山姥伝説 人里離れた山中で道に迷った旅人は、美しい婦人と出会います。宿へ招かれて食事を提供してもらい、一安心とぐっすりと眠ります。しかし、この婦人は恐ろしい山姥だったのです。白髪頭に血走った目、牙を生やした姿に豹変した山姥は、バリバリと旅人を食べてしまったのでした。こ、怖い! 山姥は山の […]

芸能と文化
漢字クイズ!8月によく見かける赤い物!「鬼灯」って何と読む?

マンガ「鬼灯の冷徹」で「鬼灯」という漢字を知ったなんて方も多いかもしれません。 お盆が近づく季節に、スーパーや花屋で見られる赤い実をつけた植物は?そう、「鬼灯(ほおずき)」ですね! 鬼灯は花が咲いたあと、ガクの部分が発達して果実を包み込み、まるで提灯のような形になります。可愛らしくて印象的な鬼灯は、古くから日本人の生活に根付いていたようです。 鬼灯はご先祖様が戻る目印! お盆の時期に鬼灯を仏壇やお墓に飾る風習がありますが、これは提灯のような形に由来しています。「鬼灯」と書くように、ご先祖様がお盆の時期に戻って来る時に、迷わないような道しるべの役割と考えられています。 お盆にお供えとして飾るのは […]

芸能と文化
クイズ!大阪・通天閣のビリケンさんはどこの国出身?日本生まれじゃなかった!

大阪のシンボルとして親しまれている展望塔・通天閣。周辺の新世界エリアは、名物の串カツ店などが立ち並び、コテコテの大阪が満喫できる場所です。展望台に鎮座するビリケン像は、『ビリケンさん』として市民に親しまれてきました。ビリケンは大阪誕生の印象ですが、実はアメリカ生まれだというのはご存知でしょうか?ルーツを地元民がじっくりと掘り下げてみたいと思います! ビリケンさんって何者? ビリケンは尖った頭とつり上がった目が特徴の子どもの姿をした神様です。このユニークで愛くるしい姿は、明治41(1908)年にアメリカの女性芸術家が、夢の中に現れたイメージを作品にしたのが始まりと伝えられています。 美術教師でイ […]

芸能と文化
漢字クイズ!昭和の夏の必需品「蚊帳」って何と読む?今最注目のアイテムに迫る!

昭和の中頃までは、夏の時期に蚊帳を吊る風景がよく見かけられました。私も幼い頃、萌黄色の蚊帳の中で眠った記憶があります。蚊から身を守ってくれる空間は、どこか非日常の特別感があって、浮き浮きした気持になったものです。アニメ『となりのトトロ』の中でも、蚊帳が印象的なシーンとして登場しているので、覚えている人も多いことでしょう。 庶民には手が届かなかった蚊帳の歴史 蚊帳は古くは古代まで遡り、クレオパトラが愛用していたとも言われています。日本には「日本書紀」の記述から中国から伝来したと伝えられ、絹製品の蚊帳は、奈良時代の貴族だけが使用できる特別な物でした。 室町時代になると貴族や武士の間での贈答品として […]

芸能と文化
3度の結婚と美人妻が織りなすスキャンダラスな世界!虚構に生きた文豪・谷崎潤一郎

コロナ禍でソーシャルディスタンスが注意喚起される今、1人静かに楽しめる読書に目覚めた人も多いことでしょう。明治時代末期から大正、昭和中期まで終生旺盛な執筆活動を続けた作家・谷崎潤一郎。作品は今もなお人気が高く、度々映像化や舞台化もされています。3度の結婚と、その過程で起きたスキャンダルは当時の人達を驚かせました。平凡な生活よりも芸術のために変化を好み、作品に昇華した谷崎潤一郎の生き様を追ってみたいと思います。 関東大震災がきっかけで、関西へ移住 明治43(1910)年、24歳で※『刺青(しせい)』を発表した谷崎は、新進作家として注目を集めます。東京や神奈川など転居を繰り返しては、執筆活動を行っ […]

芸能と文化
『麒麟がくる』の帰蝶の立膝は不作法じゃないって?正座の本来の意味がコワかった!

明智光秀を中心とした群像劇の趣きのある大河ドラマ『麒麟がくる』。魅力的なキャラクターが入れ替わり、立ち替わり登場して飽きることがありません。時代考証に基づいているという色鮮やかな衣装など、絵的な見どころも多いです。そんな好評のドラマですが、一部視聴者から制作側に意見が寄せられていると知りました。 それは「高貴な女性が正座をしていないのは、行儀が悪い」というもの。確かに帰蝶や光秀の母・牧は、片方の足を立てた立膝の姿勢が多く見られます。さて、これはどうしてなんでしょうか?この疑問を探ってみることにしました。 そうだ!能楽は立膝で演じている! 私もドラマを見始めた頃は違和感を抱いたのですが、着物を着 […]

日本美術
浮世絵風景画の最高峰『東海道五拾三次』をはじめ広重の代表作が集結!7/4開催、佐川美術館「歌川広重展」

2020年7月4日(土)から滋賀県の佐川美術館で開催の展覧会「歌川広重展 -東海道五拾三次と雪月花 叙情の世界-」。風景画でその名を馳せた浮世絵師、歌川広重(1797-1858年)の『東海道五拾三次』をはじめとした代表作が一堂に会する展覧会です。この記事では広重作品の特徴と展覧会の見どころをお届けします! 歌川広重とはどんな人物? 江戸時代を代表する浮世絵風景画の名手。定火消・安藤家の子として八代洲河岸に生まれました。13歳の時に家督を継ぐものの、当時版本の挿絵を数多く手がけていた浮世絵師・歌川豊広(1774-1830年)に入門。1832年に京都を旅し、その時のスケッチをもとに、2年後出世作と […]

芸能と文化
バイブスいとあがりけり〜!ネオ渋谷系漫才・EXITって、意外と正統派なんじゃない?

パリピとはパーティーピープル、つまりパーティーが大好きな人をさす若者言葉。「最高パリピ」、「朝からパリピ」と、気分のノリが良くてポジティブな時に使うそうです。ザ・昭和な人間からすると、「なんじゃそれ?」の世界ですが、こんな若者言葉を使う漫才師が話題を集めています。二人組の「EXIT(イグジット)」は、最近テレビで見ない日が無いほどの人気ぶりです。 あれ、ちゃんと漫才になってる? メンバーは、つっこみ担当の中島臨太朗(なかじまりんたろう)ことりんたろー。と、ボケ担当の兼近大樹(かねちかだいき)ことかねちー。それぞれ別の漫才師と組んでいたのですが、事情で両方ともコンビ別れして、M-1グランプリ出場 […]

芸能と文化
もうこれはドラマ「JIN-仁-」だよ!幕末にこんなイギリス人医師がいた

コロナウイルス禍は芸能界にも影響を及ぼしているようです。テレビドラマ制作が中断し、その代わりにと過去のヒット作を見る機会が多くなりました。そんな作品の1つ「JIN-仁-」は、外出自粛期間に放映されて大きな反響を呼びました。外科医の主人公がひょんなことから幕末時代にタイムスリップして、現代医療の知識を使って人々を救う姿が感動的でした。この主人公さながらに1人のイギリス人医師が、幕末の激動の中で人命救助に尽くしたことはあまり知られていません。きっと彼にとって幕末の世は、タイムスリップしたぐらいに驚きの連続だったのではないでしょうか。 幕末に日本へとやってきた英国人医師とは? 明治維新がはじまるとい […]

芸能と文化
ゆきひら鍋とは?語源は平安時代の貴族の名前!「雪平鍋」と「行平鍋」の違いも解説

コロナウィルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が増えている人は多いことでしょう。私自身も、ほぼお籠もりの状態です。今まで経験したことのない状態に戸惑ったりしましたが、のほほんと過ごすしか無い! と開き直ることにしました!すると、普段は見過ごしていた些細な事が気になり始めたのです。この道具って、無意識に使っていたけど人の名前なんじゃないの? なんで、人の名前? 疑問がムクムクと膨らんできたので、調査してみることにしました!  行平って誰なの? まず目についたのが、この鍋。家庭に1個はあるというメジャーな鍋です。私は野菜や卵をゆでたり、味噌汁やスープを作ったりと、ほぼ毎日のように使っています。軽 […]

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