『運慶展』で見つけた!かわいすぎる鬼
四天王、多聞天(たもんてん)、広目天(こうもくてん)、持国天(じこくてん)、増長天(ぞうちょうてん)像の足元で、ギューッと踏みつけられている鬼。それが「邪鬼」です。さまざまな厄災をもたらしていたのを、四天王に懲らしめられているということで、たいていは苦悶の表情。「ごめんなさい!」「もう悪いことしません!」という声が聞こえてきそうな、ちょっとかわいそうな存在ですが、なんと東京国立博物館で開催される『運慶』展では、ポーチになってかわいがられているのです。その名も「もちもち邪鬼ポーチ」。小銭や小物を入れるのに最適な手のひらサイズで、ふわふわで弾力のある肌触りは、思わず「いい子いい子」してあげたくなるもちもち感。1匹(?)と言わず四天王分、まとめて連れて帰ってあげてください。
左 黄助(きすけ) 右 灰治郎(はいじろう)
左 白彦(しろひこ) 右 録太(ろくた)
もちもち邪鬼ポーチ 1,700円+税
『運慶展』と、「お寺文化から心豊かな暮らしのヒントを見つける」がコンセプトのコミュニティグループ「フェリシモおてらぶ」とのコラボレーショングッズ。「お賽銭用の小銭を入れておけば、お寺巡りのとき困らない」とのことで、役に立つ邪鬼なのです。デザインは全4種類。