芸術の秋、食欲の秋。両方をいっぺんに堪能できるのが、2019年秋の三菱一号館美術館です。ルノワールやモネなど印象派に代表される画家たちが世に傑作を創出した時代。時を同じくして日本で誕生した「喫茶文化」にちなんだスペシャルメニューが、三菱一号館美術館併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」に期間限定で登場します!
純喫茶の2大メニューを美術館のカフェで堪能!
三菱一号館美術館併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」にて、2019年10月30日(水)~11月30日(土)の間、『印象派からその先へ-世界に誇る吉野石膏コレクション展』開催を記念した商品2種類が、数量限定で販売されます。
喫茶の王道でもある「クリームソーダ」。爽やかなテイストのメロンソーダに大ぶりのバニラアイスクリームがのり、飲みごたえ満点。
こぼれ落ちそうなほど贅沢に盛られた「純喫茶パフェ」は、14種類もの層で彩られる、渾身の一品。トップにはシガレットクッキー、バニラアイスをはじめフルーツを盛り合わせ、上段中央には自家製プリンの上に、チェリーとホイップクリームがのっています。中腹にはフルーツカクテル、スポンジケーキが混ざりあい、下段はチョコレートソース、コーンフレークとラズベリーソースを重ねられています。
限定商品の販売期間
2019年10月30日(水)~11月30日(土)
純喫茶メニューが映える、建物にも注目!
三菱一号館美術館は、1894年、英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された丸の内初の洋風事務所建築である「三菱一号館」を復元した建物です。2009年に当時の設計図や各種文献等をもとに意匠や部材、製造方法や建築技術まで可能な限り忠実に復元されました。また、階段の手すりの石材やマントルピースなど保存されていたパーツを一部再利用しています。
「Café 1894」は、かつて銀行営業室として利用されていた場所。この空間の復元にあたっては、1894(明治27)年の三菱一号館竣工時に撮影されたと思われる写真の他、図面、保存部材から、可能な限り忠実な復元されました。クラシカルな店内は、TVや雑誌などの撮影にもよく使用されています。
吉野石膏コレクションはアート初心者にもおすすめ!
今回の限定商品が生まれるきっかけとなった『印象派からその先へ-世界に誇る 吉野石膏コレクション展』は、優しく、親しみやすい作品が多く、フランス近代絵画の流れを一望できる展覧会です。ルノワールの初期から晩年までの重要な作品。モネの《睡蓮》や、ピサロ、シスレー、セザンヌの詩情豊かな風景画、ルノワール、ドガ、カサットによるパステル画、ピカソの肖像画、国内有数の質と量を誇るシャガールの油彩画など、他では見られない選りすぐりの72点をご紹介します。アート初心者の方や、たまにしか美術館には行けないという方でも、これらの貴重な作品に触れ、名画をお楽しみいただける貴重な機会となります。
クラシカルな落ち着いた店内で、昔の時代に思いを馳せながら、レトロな雰囲気ただよう純喫茶メニューを味わってみませんか。
Café 1894 店舗情報
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
定休日:不定休
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
TEL:03-3212-7156
公式サイト:https://mimt.jp/cafe1894/
『印象派からその先へ-世界に誇る 吉野石膏コレクション展』概要
会期:2019年10月30日(水)~2020年1月20日(月)
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで(1月3日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで)
休館日:月曜日(但し祝日・振替休日の場合、1月20日、トークフリーデーの11月25日と12月30日は開館)年末年始(12月31日、1月1日)
入館料・当日券:一般 1,700円 高校・大学生 1,000円 小・中学生 500円
前売券:一般のみ 1,500円
※開催中も、一般前売券の金額でご購入可能なペア券(3,000円)をチケットぴあでのみ販売します。
※大学生以下、ペア(一般)は前売券の設定はありません。
【アフター5(ファイブ)女子割】
第2水曜日の17時以降/当日券一般(女性のみ) 1,000円
※利用の際は「女子割」での当日券ご購入の旨をお申し出ください。