桜が散り、お花見シーズンも終わると次なるイベントは、5日5日 端午の節句です。「こどもの日」として知られる端午の節句は、現在では男の子の日というイメージが強いのですが、もとは厄除けを行なう日でした。和菓子の老舗とらやでは、厄除けの意を込めて食べる「粽(ちまき)」や「柏餅」、鯉のぼりや兜を描いた限定パッケージの商品が販売されます。
柏餅
※写真は関東地方・御殿場の柏餅です。
販売期間 2019年4月21日(日)〜5月5日(日)
販売店 生菓子販売店、ほか一部店舗
(※販売開始日は店舗により異なります。詳細はお問い合わせください。)
柏の木は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「跡継ぎが絶えない」、「子孫繁栄」につながるといわれ、端午の節句の縁起の良い食べ物になりました。とらやの柏餅は、厳選した米粉を使用。弾力と歯ごたえのある、餅と餡が一体となった美味しさが楽しめます(※関東地方・御殿場は餅製、関西地方はういろう製です)。
粽
※写真は関東地方・御殿場の粽です。
販売期間 2019年5月1日(水)〜5月5日(日)
販売店 生菓子販売店、ほか一部店舗
(※販売開始日は店舗により異なります。詳細はお問い合わせください。)
端午の節句に粽を食べるのは、中国の故事に由来するといいます。香りのある葉でつつむことから邪気を祓う意味があるそう。4枚の笹の葉を使い、生地を手作業で包んでいるとらやの粽。柔らかい熱々の生地を冷める前に手早く包んでおり、葉をほどくたび、爽やかな香りを楽しめます。
季節の羊羹「菖蒲あわせ」
販売期間 2018年4月上旬〜5月上旬
販売店 全店
※限定生産につき、販売終了が前後する場合があります。
5月〜6月に、青紫の花を咲かせる菖蒲(あやめ)。とらやの「菖蒲あわせ」は、花が咲き競うさまを思わせる、見た目に美しい羊羹です。今年は、凛とした菖蒲が涼しげな新装パッケージが登場します。
小形羊羹「五月のぼり」
販売期間 2019年4月7日(日)〜5月5日(日)
販売店 全店
※限定生産につき、販売終了が前後する場合があります。
とらやの定番商品「夜の梅」「新緑」「おもかげ」の小形羊羹にも、限定パッケージが。兜に鯉のぼり、菖蒲と、端午の節句にぴったりですね。