4月4日は「あんぱんの日」。今回は、その由来と共に、個性豊かな「あんぱん」をまとめて楽しめる大丸東京店の商品を紹介します。
なぜ4月4日は「あんぱんの日」なの?
その理由は、明治8年(1875)4月4日、元祖あんぱんをつくったパン屋の老舗「銀座 木村屋」が明治天皇へあんぱんを献上したことに由来します。
献上するあんぱんは、天皇両陛下が東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子としてお出しするためのもの。
木村屋を営む木村親子は、日本を象徴する国花で、季節感を表現できる「桜」に目を向け、奈良の吉野山から、八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込んでみました。酒種のパン生地と餡の甘味に桜の塩漬けが絶妙で、この味なら自信を持って献上できると、木村親子は確信したそう。「桜あんぱん」を陛下は大変気に入り、ことのほか皇后陛下のお口に合い「引き続き納めるように」という両陛下のお言葉を戴くことになりました。このできごとから、明治天皇に献上された4月4日は「あんぱんの日」として記念日に認定されているんだそうです。
大丸東京店でさまざまな「あんぱん」を楽しむ
大丸東京店には、この「銀座 木村屋」をはじめ、あんぱんを取り扱うブランドが5店舗あり、現在15種類以上のあんぱんを取り揃えています。
今回は大丸東京店で人気のあんぱんと、4月4日限定のプレゼントをご紹介します。
「銀座 木村屋」のあんぱん
「銀座 木村屋」では常時10種類ほどのあんぱんを販売しています。イースト菌を使わず、酒の酵母で作るあんぱんは、140年前から変わらぬ製法です。1番の売れ筋は本店でも149年間変わらず1位の「酒種 桜(こしあん)」。北海道産小豆のこし餡と八重桜の塩漬けが、伝統の酒種生地に溶け合います。
酒種 桜(1個)170円
ちなみに、売上2位は「小倉」3位は「けし」なんだそう。
あんぱんの日である4月4日は、税込1,080円以上お買い上げの方に、「酒種 桜(こしあん)」を1個プレゼント。
「銀座 木村屋」のあんぱんを、いくつも食べ比べるならこの日がチャンスです!
期間中は、8種類のあんぱんが20円引き
そのほかにも大丸東京店にある人気のパン屋「アルサスローレン」「金谷ホテルベーカリー」では、4月4日限定で8種類のあんぱんが20円引きでお買い求めいただけます。
【対象商品】
「アルサスローレン」
桜あんぱん(¥162)、プレミアムあんぱん(¥183)、特選小倉あんぱん(¥183)
「金谷ホテルベーカリー」
春のあんぱん(¥270)、桜あんぱん(¥226)、よもぎあんぱん(¥270)、日光あんぱん(¥302)、季節のあんぱん(よもぎ)(¥226)
※価格は全て通常価格。税込。
個性豊かなあんぱんを、まとめて楽しめる大丸東京店。
この機会にぜひ、気になるあんぱんをお買い求めください。
大丸東京店 基本情報
営業時間:10:00〜21:00
※木・金の全館および平日の地階・1階
※12階レストランは11:00~23:00、13階レストランは11:00~24:00まで営業
住所: 〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1
アクセス: JR東京駅八重洲北口改札前