藤田 優の読み物

全15件、1-10件を表示中
旅と食
人気の栗菓子に「ゴールドくり」30年ぶりに加わる! 京都・二條若狭屋に聞く、代表銘菓のつくり方

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 京都で「老舗」と呼ばれる100年以上続く専門店。店とのつきあいを深めるこのごろ、わたしの興味は老舗が手がけた新商品に注がれています。 想像してみてください、数百年前に誕生した商品(超ロングセラー)の横に、新しいものを並べる勇気。伝統を守るだけではなく、時代が求める新商品開発に挑むことも老舗の務め。どこかの代でヒット作が生まれ、それをつないで今日まで店は続いているわけですね。 100年前のものが古臭くなく、できたばかりのものが目新しすぎず、これぞその家らしいと買い手を納得させるものづくりの苦労は老舗の店主だけが経験できること。ということで、 […]

旅と食
京都の老舗・亀屋良長はなぜヴィーガン対応の低GI和菓子をつくったのか? その3年間を徹底取材

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 私が京都に足繁く通うことになった理由はただひとつ。それは老舗と呼ばれる100年以上続く専門店の存在でした。 ひとつの店にいくら通っても「わかった」と思うことがないぐらいに、その家に流れるものづくりの哲学が面白い。しかもこの街には老舗が1,000以上もあるのだから飽きることがありません。 店とのつきあいを深めるこのごろ、私の興味は当代が手がけた新商品に注がれています。想像してみてください、数百年前に誕生した商品(超ロングセラー)の横に、当代(初代からみたら超若造)が考案したものを並べる勇気。それってすごい! 伝統を守るだけではなく、時代が求 […]

工芸
ここは手工芸の殿堂?京都・開化堂のカフェは現代の民藝館だ

もうひとつの新商品「お菓子缶」を追いかけて「Kaikado Café」へ 京都・老舗の新商品として紹介した開化堂の「Tea Bag缶」について(その話はこちらの記事に)ショップでお話をうかがったわけですが、実はもうひとつ、開化堂の新商品でチェックしたいものがありました。が、しかし。お目当てのものはショップのほど近くにある「Kaikado Café」でしか実物を見ることができない。ということで、さっそくそのカフェにハシゴすることにしましょう。 わたしがどうしても見たかったもの。それは、、、トップ画像の「お菓子缶」! 2019年4月に放映された「カンブリア宮殿」に6代目・八木隆裕さんが出演し、開化 […]

工芸
京都の茶筒の老舗「開化堂」の新作はティーバッグのための保存缶

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 京都で「老舗」と呼ばれる100年以上続く専門店。こんな斬新な発想が! と驚くものが実は100年以上前につくられたものだったりします。 ベストセラーであり、ロングセラーを抱える老舗であればあるほど、頻繁に新商品を出すことはありません。目先のことにとらわれ過ぎていたら、既存のものが売れなくなる。とはいえ、古いものだけで勝負していたら時代から取り残される。といった絶妙な勘どころで、新しいものを生み出したり、古いものをリニューアルしながらその家に伝わる商品を育てていくのが老舗のやり方。攻めと守りのバランスは当代の腕次第。それぞれの家に伝わる商いの […]

旅と食
花のある生活っていいな!露地もの限定の花屋「みたて」を知っていますか?【京都】

2013年、これまでにない花屋が京都に誕生。それが「みたて」 京都のお花屋さん「みたて」を知ってますか? 取り扱う花は和花など、その季節に咲いている花に限り、しかも山や野に咲く「露地もの」。というだけでもこだわりの専門店ですが、それに加えて既製品の花器を扱わないのがこの店の信条。花や草木をとり合わせるのは「弥生土器のかけら」であったり、陶磁器を焼く際に使われる窯道具「匣鉢(さや)」を用いたり。作家のうつわや昔からある道具で花器となりうるものを「見立て」て、花や草をより魅力的な姿に仕立てる主人の西山隼人さん。これが屋号に「みたて」とついている理由なんです。 2013年、京都市北区紫竹(しちく)に […]

旅と食
お香の名店・山田松香木店がまじめに蚊取り線香をつくったら?「夕涼み」に見る京都老舗のわざ

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 「うちに新商品はありません」。 京都で老舗と呼ばれる100年以上続く専門店に私が興味をもったきっかけは、そんな老舗店との出合いでした。「目先のことだけ考えてものづくりをしていたら、古くからうちにあるものが売れなくなる」という言葉の重みを理解できるようになったのは、このごろのこと。 とはいえ、そんな商いが成り立つ老舗はごく一部。伝統的な商品を守りながらも、どこかの代で新作を生み出し、ヒットをつないできたからこそ今日まで店は続いているんですよね。 100年前のものが古臭く見えず、できたばかりのものが目新しすぎず、「その家らしい」と買い手を納得 […]

旅と食
鯖を箱買いってどういうこと?京都・いづ重の鯖寿司「極上」の極上たる理由を聞いてみた

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 京都で老舗と呼ばれる100年以上続く専門店。取材をするたびに感心するのは、こんな斬新な発想が! と驚くものが100年以上前につくられたものだったりすることにあります。 時代を超えてすごいね、と認められているもの。それは店にとってはベストセラーであり、ロングセラー。だからこそ私はその店から生まれる新商品に興味がわきます。できたばかりのものが100年前から店にあるものと並んでいても、違和感がないような新商品を考えることって、難しいの? それともお手本が先にあるだけに、案外するっとできてしまうもの? そんな話を老舗の当代に聞きたいと思ったきっか […]

旅と食
夏にも熱燗がおすすめ!渋谷の熱燗専門バー「純米酒 三品」レポート【純米燗酒礼賛記1】

フランス人にして日本酒の蔵元になったグレッグさんの来日時に合わせて、話を聞いたのが2019年4月のこと。そのときの記事はこちら。 「昇涙酒造」というフランス発の純米酒を知りました〜、で話が終わるかと思いきや、この出会いがわたしの酒飲み人生を変えた気がしています。 「燗酒っておいしいねー」がグレッグさんに会う前だとしたら、今では「日本酒飲むなら燗酒で。お燗にしておいしい純米酒をわたしにください」。 どうしてかと言えば。燗酒をこよなく愛するフランス人の酒量たるや、読者のみなさまの想像をはるかに超える量でして(しかもグレッグは燗酒のチェイサーが冷や酒だったりするんだな)。 グレッグさんを取り巻く純米 […]

旅と食
日本酒ファン必読! フランス人蔵元「昇涙酒造」の純米酒って何だ?

「フランス・リヨンにフランス人の蔵元がいる」ことを私が知ったのは昨年の夏ごろのこと。酒蔵の名はLes Larmes du Levant、日本名で昇涙酒造(しょうるいしゅぞう)。 蔵元の名前はグレゴワール(通称グレッグ)・ブッフさん。第2の故郷フランス ローヌ・アルプ地方、サン=ティエンヌ郊外の小さな街ペリュサンに酒造会社を設立したのが2016年5月。最初の酒を搾ってから2年を経て、2019年春、ようやく日本での輸入・販売が始まりました。 酒蔵「昇酒酒造 Les LARMES du Levant」の前に立つグレッグさん。看板の揮毫は鳥取県の山枡酒店の主人による。酒蔵は築100年以上の旧紡績工場を […]

旅と食
燗酒にしておいしい日本酒はやっぱり純米酒?

和樂11・12月号「お酒のおとも全日本選手権」との連動企画、「ウェブではお酒の全日本選手権」もいよいよ最終回。過去2回と同じく選手権とタイトルにはありますが、本誌企画の編集担当の藤田と、撮影してくださったカメラマンの石井宏明さん、そして編集部デスクの本多がひたすらに日本酒を語りあう企画です。 全9本を締める3本は、蔵元の顔ともいえるロングセラーのお酒がそろいました。今の季節は熱燗にしてもいいかもね、と本誌では触れられなかった「燗酒」についてもトークは広がりを見せながらそのオチはどこへ向かうのか? 巻末には蔵元への共通質問が入ります。合わせてお楽しみください。 第3回 燗酒にしても美味しい純米酒 […]

全15件、1-10件を表示中

最新号のご紹介

和樂最新刊
死ぬまでに見たい!ニッポンの名画100
教えて、コバチュウ先生!スペシャル これだけは見ておくべき日本美術史の名作ってなんですか?/若冲vs北斎 名画アヴァンギャルド対決!/秋、十一面観音巡礼の旅へ/【特別付録】2020Wカレンダー 1)小原古邨かわいい四季花鳥図カレンダー、2)北斎! 歌麿! 写楽! 広重! 国芳! 五大絵師競演! 浮世絵名作カレンダー
和樂最新刊のご紹介
 

最新刊のご紹介

和樂最新刊
死ぬまでに見たい!ニッポンの名画100
教えて、コバチュウ先生!スペシャル これだけは見ておくべき日本美術史の名作ってなんですか?/若冲vs北斎 名画アヴァンギャルド対決!/秋、十一面観音巡礼の旅へ/【特別付録】2020Wカレンダー 1)小原古邨かわいい四季花鳥図カレンダー、2)北斎! 歌麿! 写楽! 広重! 国芳! 五大絵師競演! 浮世絵名作カレンダー
和樂最新刊のご紹介