Gourmet
2020.05.09

切って漬けて15分!ハワイ気分を味わいたくて「辿り着いた」ねっとりポキ丼レシピ

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今日もあっという間に、ご飯の時間です! 待ったなし、さっと作って「美味しい〜」と言わせたい!

今回ご紹介するのはハワイの郷土料理のポキ丼です。気持ちだけでも、旅行気分になってみませんか?
「ポキ」はハワイの言葉で、魚を小さく切るという意味だそう。ハワイ風海鮮丼として、日本人にもおなじみになりつつあるメニューです。
使う魚はマグロだけでなく、サーモンや旬の鰹など、その時に手に入るお刺身で簡単に作れるんです。

切って漬けるだけ、あっという間のねっとりポキ丼

(材料)1人分
マグロ(柵、刺身用)100g
卵黄   1個分
醤油  大さじ1と1/2
胡麻油 大さじ1/2
いりごま  大さじ1/2
生姜(すりおろし)1かけ
アボガド  1/4個
ミニトマト 5個
薬味 (今回は万能ネギ。大葉、カイワレなどお好みのものでどうぞ)
ご飯    丼1杯分(好きなだけ) 

※このタレの分量でマグロ150gほどまで漬けることが出来ます。

(所要時間:約15分)

1. マグロを1cmほどの厚さに切り、食べやすい大きさに切りわけます。

2. 切ったマグロ、醤油、胡麻油、卵黄、いりごま、生姜のすりおろしをボウルに入れます。



3. マグロとタレを混ぜ合わせ、10分ほど冷蔵庫で寝かせます。ご飯を丼によそいラップをし、粗熱を取っておきましょう。

4. マグロを寝かせている間にアボガドは一口大に、ミニトマトは半分に切ります。


5. 丼のご飯の上にマグロを盛り付けます。

6. マグロを漬けていたボウルに、アボガドとミニトマトを入れて残ったタレを絡めます。  

7. マグロの上にアボガドとミニトマトを盛り付け、薬味を乗せて完成です。

  
タレに漬け込んだマグロがねっとりとして、卵黄のコクと相まり白米への絡みつき方がたまりません。
すりおろした生姜は多めがおすすめ!アボガドとマグロの味を引き締め、最後まで飽きさせない効果があります。

通常ポキは甘辛いタレに漬け込みますが、スッキリとした味に仕上げミニトマトで優しい甘さを出しています。
もしもっと甘味が欲しければ、めんつゆや味醂を足すと良いでしょう。

マグロが余った場合は卵黄が入っているため、その日のうちに食べきるか、焼いてから保存しましょう。
フライパンで焼いてからオリーブオイルに浸けておくとツナのようになり美味しいです。

卵黄を入れない場合は、漬けタレに浸かった状態で次の日まで日持ちします。

最初からマグロを保存させたい場合は、卵黄抜きのタレを作り、丼に全ての具材を盛り付けてから卵黄をトッピングすると良いでしょう。
余った白身の使い道ですが、私はいつもお味噌汁やお汁に入れています。


アボガドの余りは、めんつゆとポン酢に何時間か漬けておくと即席漬けが出来ます。
半分に切った残りのアボガドは断面にレモン汁を塗り、ぴったりラップをして冷蔵庫に保存すると色が変わりにくいです。

海苔を足したり、納豆を加えたり、色々とアレンジが効きます。お野菜も入り彩りも鮮やかな楽しい丼です。
お手頃のお刺身で絶品丼が作れますよ。ぜひあなた好みの組み合わせを見つけて下さいね。

(写真 今井裕治)