チキンラーメンの誕生60周年を記念して立ち上がった、日清食品と和樂のスペシャルプロジェクト。漆器(しっき)の一大産地である石川県輪島から漆の世界に新風を巻き起こしている「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」とコラボレーション!だれも見たことがない漆工芸の制作が、「彦十蒔絵」の棟梁(とうりょう)・若宮隆志氏のプロデュースのもと、最高峰の技術で進められています。
「彦十蒔絵」ってどんなところ?
「サイ 青銅塗 賽銭箱」
漆器の制作には100を超える工程があり、「彦十蒔絵」ではそれぞれの工程を、木地師(きじし)、塗師(ぬし)、蒔絵師など専門の職人が分業で手がけています。棟梁である若宮氏は、それぞれの職人の得意と魅力を最大限に引き出すよう作品を創作し、作業を発注。超絶技巧が国内外から高い評価を得ています。
卵がぴったり!「ひよこちゃんエッグスタンド」
Mサイズの卵がぴったり入る、ひよこちゃんエッグスタンド。いちばんの要となる木地の彫刻は、彫刻家の小黒アリサさんが担当。「ひよこちゃんをかわいらしいフォルムで立体化できるのは、小黒さんだからこその彫刻技術です」と、若宮氏は語ります。
ひよこちゃんの頭を外すと、卵が入ります!
“麺塊”ってなんだ!?「麺塊蒔絵箱」
“麺塊(めんかい)”とは、麺の塊(かたまり)のこと。「麺塊蒔絵箱」は、そんな麺塊をモチーフに、超絶技巧の蒔絵を施した手箱です。
麺塊はコレ!
漆工芸の伝統技術を守りつつ、オリジナリティを出すべく果敢に挑戦しながら、幾度となく日清食品や和樂の担当者とやりとりを重ね、芸術表現にまで高めてきました。作業が夜遅くなったときは、チキンラーメンを食べながら。空前絶後のプロジェクトは制作開始から早7か月が経とうとしています。
- 彦十蒔絵製 ひよこちゃんエッグスタンド
1体限定/1,200,000円(税込)
サイズ: 高さ140mm × 幅81mm × 奥行88mm- 彦十蒔絵製 麺塊蒔絵箱
1個限定/1,200,000円(税込)
サイズ:直径107mm × 高さ49mm