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2019.03.18

2019年春、門前仲町エリアに川床が登場。深川情緒を堪能する新たな観光スポット

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東京・深川エリアを流れる大横川に、2019年春、江東区の内部河川として初の川床(かわゆか)の設置が決まりました。これを記念して「お江戸深川さくらまつり」の前夜祭となる2019年3月22日(金)夕方に、オープンニングイベントが開催されます。

2019年春、門前仲町エリアに川床が登場! 深川情緒を堪能する新たな観光スポット
「民間が河川敷地を事業目的に利用する規制緩和(規制緩和により都市および地域の再生等のために利用する施設に係る占用の特例)」に基づく、河川敷地の占用許可を、大横川の河川管理者である江東区より受けたことにより、当該区間内の割烹などにおいて、河川敷を川床として使うことが可能になります。

川床設置場所について

深川エリアの中でも、門前仲町は伝統芸能の発信の場であり、有数の繁華街でもあります。大横川沿いは桜並木が並び、春は「お江戸深川さくらまつり」でにぎわう場所です。将来的には、大横川の巴橋から石島橋までの一帯に川床が連なる姿を目標が目標だそうですが、本年においては、先行的に1軒の店先に川床を整備されます。

2019年春、門前仲町エリアに川床が登場! 深川情緒を堪能する新たな観光スポット出典:http://www.kinryu-web.jp/

今回先行して川床を利用するのは、大正10年創業の割烹「金龍」。悠然と流れる大横川のほとりにたたずむ、いまでは数少ない歴史ある割烹料理店です。いわゆる「深川情緒」を色濃くのこした佇まいは、当時の風俗や人情を現代に甦らせてくれます。

深川地区に川床を設置することで、京都の川床のような水辺のにぎわいや観光名所づくり、水辺に親しむ文化まで新たに創出。現在建設中の川床では、桜の木の下、唄や踊り、太鼓など深川に昔から息づいている伝統文化と芸能を披露するイベントが定期的に開催される予定です。

深川川床に関する詳細

深川川床のこれまでの取り組みや建設状況、イベント情報などは公式SNSをご覧ください。

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