日本には「よく見たら○○に見える景色」がたくさん潜んでいます。
突然ですが、こちらの写真何に見えますか?
よーく見てください。
ほら、このあたり。何かに見えてきませんか?
そうです。
兵庫県新温泉町の湯村温泉、遠くから見ると、ガンダムシリーズに登場する兵器「ザク」の頭部にちょっぴり似ていませんか?
…というわけで、今回ご紹介するのは「温泉総選挙2019」の投稿企画「まるで○○に見える景色」ランキング!上位に選ばれたベスト3の温泉地を覗いてみましょう。
注目度と「見えるね!」で選ばれたベスト3!
全国の温泉地を活性化するプロジェクト「温泉総選挙2019」。そのプロジェクトの一環として2019年夏に開催した投稿企画「まるで○○に見える景色」では、季節や期間(時間)限定の景色や角度を変えると違った見方ができる景色など、知られざる温泉地の景色を募集しました。今回は、集まった写真の中から選ばれた「注目度ランキング(※1)」と「見えるね!ランキング(※2)」それぞれのベスト3を発表します!!
※1:企画サイト内のPV数により算出 ※2:企画サイト内の「見えるね!」のクリック数により算出
まずは注目度ランキングベスト3!
3位「とっとこ岩」(新潟県糸魚川市の柵口温泉)
「とっとこ」とは、糸魚川地方の方言で「にわとり」を意味する言葉。岩の形がにわとりのように見えることから、地元では「とっとこ岩」と呼ばれ、親しまれています。
2位「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」(兵庫県新温泉町の湯村温泉)
コックピット内部はいい湯加減…まるでザクの頭部のような湯村温泉の外湯。内湯、露天風呂、水着着用の混浴露天風呂、温水プールなど湯村温泉を味わい尽くせる施設です。お風呂上りには隣接の「但馬ビーフレストラン楓」で本格的な但馬牛ステーキがリーズナブルな価格でお召し上がりいただけます。
1位「まるでダイヤモンドを散りばめた煌びやかな夜景!」(山梨県三郷町のみはらしの丘 みたまの湯)
「みたまの湯」は、2019年3月9日に温泉施設としては全国初となる「夜景100選」に認定されました。甲府盆地の南端に位置し、施設の北側に広がる大パノラマの夜景は、建物が南向きに設計されているため、まさにダイヤモンドを散りばめたような輝きに包まれます。甲府盆地に上に湯舟を浮かべた、煌めきにまどろむ丘の上の特等席をご堪能いただけます。
続いて「見えるね!」ランキングベスト3!
3位「まるで森に愛されているように見える!?」(北海道遠別町の旭温泉)
旭温泉は海沿いから約6km、山間部に入った場所で森の中にひっそりと佇む秘湯感ある温泉。ここでは、「富士見の湯」「旭の湯」の2つの源泉を味わうことが可能。森の中で静かにゆっくり過ごし、心身ともにリフレッシュできます!開設から約40年間、住民の方々をはじめ、町を訪れる方の「癒しの湯」として、森に愛され続けています。
2位「まるで平安時代!!」(和歌山県那智勝浦町の南紀勝浦温泉)
こちらの温泉では、平安期の上皇ら貴族達の熊野御幸行列を再現した平安絵巻イベントが開催されます。その様子はまるで、平安時代にタイムスリップしたかのよう!約200名が時代衣装をまとい、熊野古道を那智大社まで歩きます。(那智山周辺:熊野古道・大門坂~熊野那智大社~那智山青岸渡寺~三重の塔)
1位「とっとこ岩」(和歌山県那智勝浦町の南紀勝浦温泉)
注目度ランキングベスト3にも登場した「とっとこ岩」。晴れた日には美しい姿を見せる「とっとこ岩」ですが、海運や豊漁などを祈る信仰の対象にもなっていて、岩の上には祠があります。この地域には「大ダコが佐渡からいたずらをしたとっとこを運んでやってきた」という伝承があり、とっとこ岩の周囲にはタコが多く生息しているんだそう。
いかがでしたか? ちなみに惜しくも上位に入らなかった作品も、思わず目をうばわれるものばかり。ぜひ公式サイトを覗いてみてください!
温泉総選挙2019 概要
主催: 旅して日本プロジェクト
後援: 環境省・内閣府・総務省・経済産業省・観光庁
概要: 「温泉総選挙2019」は、様々なWEB企画や現地イベント企画を通じて温泉地の魅力を広くPRし、国民の皆様の温泉地利用を促進することを目的としています。温泉総選挙の趣旨に賛同いただいた全国の温泉地がエントリーしています。
「温泉総選挙2019」公式サイト: https://onsen-ouen.jp/