陶芸家ルーシー・リーの茶碗、その美しい佇まいをじっくりと観察してみる

陶芸家ルーシー・リーの茶碗、その美しい佇まいをじっくりと観察してみる

朝顔の花のようにすっと広がり、腰位置にわずかに張り出しが見える特徴的なフォルム。縦に伸びた高めの高台。とろりと溶け出したような釉薬。見込には、鮮やかなターコイズブルーの色彩が施されています。ひと目でルーシー・リーの作とわかるこの器を、東京・ホテルニューオータニにギャラリーを構える水戸忠交易さんにご紹介いただきました。こちらでは、彼女の作品を独自のルートで仕入れ、常時30〜40点ほど保有しているそう。

こちらの器は、「1973〜75年、彼女の円熟期の作品です。装飾もなくシンプル、完成されたフォルムには、金色にも見える渋いブロンズ釉が施され、器全体から女性作家らしい奥ゆかしさと温かな印象が漂います。茶事で使えば、半磁器の優しい口当たり、彼女らしい配色の見込が浮かび上がる醍醐味が楽しんでいただけます」

没後20年以上を経て、いっそう人気が高まっているルーシー・リー。毎日、この器で茶を喫する至福。茶席に持ち込めば、会話も一段と弾みます。愛着のある器でいただく一服の茶の時間をご堪能ください。

ターコイズブルーの色が鮮やかな縁取りの見込

ベースのブロンズ色に、見込の周縁にはターコイズリングと呼ばれる鮮やかなブルーが配された心にくい色使い。
スクリーンショット 2017-03-21 18.07.30

高台には「L」「R」のイニシャルが

すらりとしたフォルムの高台は、赤茶色のマットな釉薬で彩られている。深々と土に描かれたリーの印が。
スクリーンショット 2017-03-21 18.09.31

ルーシー・リーとは…

陶芸家。1902年、オーストリア・ウィーン生まれ。ウィーン工業美術学校で陶芸を学ぶ。’38年、ユダヤ人迫害から逃れ、ロンドンへ移住。’39年ロンドン・アルビオン・ミューズに住居兼工房を移し、陶製ボタンの制作、磁器も手がけるように。バーナード・リーチや柳宗悦、濱田庄司らとも交流があった。’95年、死去。

ルーシー・リー作 
ブロンズ釉鉢

商品番号 29704-003
¥5,500,000+税 (送料込み)

口径16.8×高さ8.4㎝。半磁器。水戸忠交易お取り扱い品。桐箱付属。イギリス製。[限定数1]
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