シメの天ばらは絶対にはずせない!お座敷天ぷらを求めて東京「三ツ田」へ

シメの天ばらは絶対にはずせない!お座敷天ぷらを求めて東京「三ツ田」へ

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江戸のにぎわいに気持ちが高ぶったら、隙のない絶品天ぷらをを堪能!

歌舞伎と新派、新劇と映画というように、異なるジャンルの役者がひとつの舞台で共演。また、アメリカやロシアでの歌舞伎公演や、中国の京劇が歌舞伎座で来日公演を行うなど、歌舞伎界に新風が吹いた昭和30年代。歌舞伎座から徒歩数分の位置に、座敷にカウンターを設けて開店したのが『三ツ田(みつた)』です。
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そのお座敷天ぷらというスタイルをはじめ、食材を仕入れる築地の魚屋も、揚げ油の配合も、創業当時から変わっていないとか。下の写真は三ツ田で35年揚げている森田猛朗さん(※2013年に掲載された記事です)。座敷は2、3名用から12人くらいまでのものと3部屋。完全予約制につき、15時や16時からと半端な時間でも食事をすることができます。
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一気に揚げたて天ぷらを!

そもそも天ぷらは、すし、そばと並び「江戸の三味」と呼ばれた屋台食。目の前で揚がったものを即座に食べるという屋台ならではのスタイルを、座敷の個室という落ち着いた空間に用い、歌舞伎役者や観劇帰りの歌舞伎ファンに愛されてきました。
0226  0022揚げる音、湯気、そして食感とともに楽しむ味と、三度楽しめるのが天ぷら。

衣をつけて揚げるだけというシンプルな江戸の味。十を超える天ぷらを堪能してもう満腹…と思っても、揚げたてのかき揚げとご飯を混ぜて少々の塩味をきかせた、シメの天ばらがさらにおいしいのです。
0226  0128シメの天ばら。海老、貝柱、三つ葉のかき揚げをご飯とともに。

−2013年和樂6月号より-

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