実は宿泊客が少ないといわれる奈良も、奈良の歴史や文化と触れ合える、稀有な体験が叶う宿が増えています。「この宿に泊まるために奈良に行きたい！」と思うような、今、絶対に訪れたい５つの宿を厳選しました。
「奈良特集」シリーズ一覧はこちら。
日本酒好きに朗報！ 酒蔵がレストラン＆ホテルとして蘇る
「NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち」
春日大社（かすがたいしゃ）から流れる水脈が通っていることから、多くの酒蔵があったならまち。
このホテルも、明治創業の蔵元「奈良豊澤酒造（とよさわしゅぞう）」が、かつて使用していた酒蔵がベース。レストランを併設し、日本酒を深く楽しめる宿になっています。
8室からなる客室は、昔の趣を残したものからモダンなものまで多様。レストランの料理は、日本酒との相性を考えた創作コースに。地元の食材や意外性のある組み合わせは無二。「奈良の食文化」に、じっくり触れられる宿です。
デザートにも日本酒をペアリング♡
ゆったり音楽を聴きながら過ごしても
DATA「NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち」
「ニッポニア ホテル なら ならまち」
住所：奈良県奈良市西城戸町4
電話：0120-210-289（11時～20時／NIPPONIA総合窓口）
宿泊料金：1泊2食付き37,510円～（税・サ込）／2名1室利用の場合の1名料金
公式サイト：https://www.naramachistay.com/
撮影／伊藤 信 構成／湯口かおり、後藤淳美（本誌）
※本記事は雑誌『和樂（2022年12月・2023年1月号）』の転載です。
※掲載した価格は2024年10月現在のもので、税込です。
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