さすが老舗のロングセラー 具材すべての塩梅よし
総本家 小鯛雀鮨「すし萬」大丸心斎橋店【大阪・心斎橋】
江戸中期、当時大坂湾で獲れるボラを押し寿司(雀〈すずめ〉寿司)にして食べていたところに、創業者が小鯛(こだい)に替えて提案。
これがヒットとなり、以降、高級大阪寿司店として、今日まで評判を保っています。
看板である「小鯛雀鮨」の裏で、常連客から根強い支持を得るのが、ちらし寿司「吹き寄せ」。
「珍しいネタはありませんが、仕込みに手間のかかるものが贅沢に入ります」と胸を張る、「すし萬本店」料理長の杉山智尚(ともひさ)さん。
たとえば、ぷっくりと煮含められた「どんこ」。
そして寿司飯に入る、味わい深い〝ミンチ〟(どんこと干瓢〈かんぴょう〉を甘辛く炊いて刻んだ中具〈なかぐ〉 箱寿司のシャリにも入る)。
海老のみを炒り上げたおぼろも、淡味で上品。
どんこは日本一大きなものを毎年確保する!

「所変われば品変わる」とは言いますが、大阪寿司の技法でできたちらし寿司は、初めて出合う味の連続で、飽きません。
さて、大ぶりに切った具材が並ぶこのお寿司をツウはこう食べるとか。
まず寿司ネタで酒を飲み、〆(しめ)に寿司飯。錦糸玉子がいい箸休めになるようです。まねしたい!
京都の千鳥酢をたっぷり使ったシャリも自慢です

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総本家 小鯛雀鮨 すし萬(そうほんけ こだいすずめすし すしまん)大丸心斎橋店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店(本館)10F
電話:06-6252-4788
営業時間:11時〜21時(L.O.)
休み:百貨店に準じる
公式サイト:https://www.sushiman.co.jp/
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※掲載価格はすべて税込です。
※価格や営業時間などは2026年1月現在のもので、変更される場合もありますので、あらかじめ公式サイトなどでご確認ください。

