日本文化の入り口マガジン和樂web
7月2日(土)
国は力で支配することはできるが、人の心は力で支配することはできないんだ。(チンギスハン)
日本文化の入り口マガジン 和樂web
日本文化の入り口マガジン 和樂web
6月30日(木)

国は力で支配することはできるが、人の心は力で支配することはできないんだ。(チンギスハン)

読み物
2022.03.01

料理家・今井真実さんとコラボ!一陽窯と瀬戸本業窯、2種類の「究極の朝ごはんセット」

17,600円〜
この記事を書いた人

一日を気持ちよくはじめるために大切なことのひとつが「朝食」です。慌ただしくて面倒なときでも食事の支度が楽しくなる、朝ごはんが食べたくなる、そんなうつわが欲しい……。ということで和樂webのオリジナル商品「究極の朝ごはんセット」が、2022年3月1日(火)から公式通販にて発売開始となりました。レシピ開発は、和樂webでも活躍中の人気料理家・今井真実(いまいまみ)さん。2種類のうつわセットは、それぞれ岡山県の「一陽窯」と愛知県の「瀬戸本業窯」が制作しました。

2020年3月発売後、瞬く間に完売した「究極の朝ごはんセット」に続く「究極のごはんプロジェクト」第2弾です。

「究極のごはんプロジェクト」とは?

全国各地の工芸、生産者とコラボレーションして、日本の食卓に「究極のごはん」をお届けする企画です。人生最高のごはんを食べるためのアイテムを、和樂がプロデュースします。このプロジェクトでは、雑誌とwebで連動しながら、アイテムの制作過程やこだわりポイントをお届け。通販も展開します。

どんな組み合わせでも使いやすい究極の「朝食3枚セット」が完成しました!

今回は、料理家・今井真実さんの、プロならではのアドバイスを参考にうつわを制作しました。ベースに考えたのは「何かを食べたくなるうつわ」です。このうつわにのせたらものすごくおいしそうに見える、という気分が大事。これを使いたいから食べようという、うつわがきっかけでハッピーな朝ごはんの時間を楽しめたら、と思ったのです。

一陽窯セットのうち「中サイズ」に新玉ねぎとスナップエンドウの豚汁を「小サイズ」に塩茹でして刻んだ小松菜を混ぜた青菜ご飯を。「小」は、小鉢や飯碗にいいサイズ

今井さんがプロの視点で提案してくれたのは、「ちょっとしたおかずとご飯とお味噌とか、1品で完結する料理とか、ひと皿に何品か盛りつけるとか、いろいろなケースに対応できるようなうつわだと便利」ということ。行き着いたのは、「大きさ違いの3枚セット」で、「平皿と鉢の2種類つくる」ということでした。制作を依頼したのは和樂編集部が絶大な信頼を寄せる「一陽窯」木村肇(きむらはじめ)さんと「瀬戸本業窯」水野雄介(みずのゆうすけ)さんです。

朝ごはんに 焼きいも…もあり! 瀬戸本業窯の「大」にマスカルポーネチーズとオレンジマーマレードを添えて

備前焼「一陽窯」は、麺でもパンでも汁物でも使いやすい深さの「入れ子鉢」

室町時代まで遡る備前焼窯元六姓のひとつ、木村家の流れをくむ 「一陽窯」。和樂のコラボはすでに6回目。今回木村さんにリクエストしたのは、「大きさ違いの3点ですっきり収納でき、混ぜて食べるような料理にも適した深さ」のうつわ。すでに一陽窯で販売されていた「高台のない小ぶりな丼」をイメージしました。

「いちばん小さいのは、納豆をかくのにちょうどいいくらいの大きさ。小食ならご飯茶碗にもなる(笑)。大きいのはビビンバや冷やし中華のうつわぐらい? 真ん中の大きさのは、シリアルとかサラダとか…」と、料理好きな木村さんは食事の風景がすぐに浮かんだよう。

がっしりしていて頼もしく、繊細でキュート。隣り合っていても焼き上がりの風合いに違いが生まれる。経験値頼りだが、思いがけない出来映えに遭遇することも

轆轤(ろくろ)で成形するやきものは、今回の最大サイズのような「平たい底面が大きく、カーブした立ち上がりのあるうつわ」をつくるのが難しいのだとか。しかも使い勝手だけではなく、スタッキングしたときに見栄えがいいバランスを探るのにも苦労したと言います。

登窯で10日ほど焚き続ける備前焼。年に2回しか焼成しない一陽窯で、昨年12月に焼かれた「入れ子鉢」。備前焼特有のどっしりした趣と、木村さんがつくりだすスッキリしたフォルムが相まって、またしても名品ができあがりました!

「瀬戸本業窯」は、朝の光に映えるエメラルド色のきらめく「どら鉢」

「瀬戸本業窯」は約250年というその歴史の中で、一貫して日常使いのうつわを制作。轆轤で成形する人、絵付けをする人など、分業で制作します。瀬戸本業窯が続けているこの方法は、それぞれが担当する工程に集中して技術を研鑽することが可能。手仕事であるにもかかわらず、高い精度での量産が可能なのです。

今回の「朝ごはんセット」も、その技術力を発揮した品です。心浮き立つうつわで…と相談し、定番品のひとつ「どら鉢」を採用することに。

これは「鉢」とはいえ底面は平らで、側面が垂直に立ち上がる縁付きの定番品ですが、ディナープレートとしても使いやすい直径約21㎝、取り分け皿にちょうどいい約15㎝、そして約10㎝の3点をセットに。日本のうつわの基準でいえば、大は7寸、中は5寸ですが、小のサイズが3寸(約9㎝)では立ち上がりがある分ちょっと使いづらそう。そこで10㎝という絶妙なサイズをオーダー、和樂オリジナルセットができあがりました。 

和食でも洋食でもしっくりくる魅力的なエメラルド色。釉薬も手製という瀬戸本業窯。緑釉をかけて焼成された今回の品では、釉薬に含まれる銅が結晶化した斑点状の模様も唯一無二の景色に。

釉薬は本業焼の代名詞ともいえる「黄瀬戸(きぜと)」ではなく「緑釉(りょくゆう)」を選択。織部の緑とは異なる深い海の色です。瀬戸の白い土だから可能な特別な色、朝の時間が楽しみになるはずです!

料理によって使い分けたり、お父さんは大きいサイズ、お母さんは中くらい、子供は小さいので…というように使ったり。さまざまに工夫して使ってほしいから、セット販売にこだわったのです。実用的で料理がぐんと映え、気分を盛り上げてくれる、人気窯元のうつわ。和樂でしか手に入らない逸品をぜひご愛用ください。

商品情報

一陽窯×和樂「究極の朝ごはん 備前焼セット」


価格:24,750円(税込)
セット内容:鉢×3枚
サイズ:鉢1(大)は直径約19×高さ4.5㎝、約490ℊ。鉢2(中)は直径約15.2×高さ約4.7㎝、約310ℊ。鉢3(小)は直径約11.2×高さ約4.7㎝、約190ℊ
製造:日本
素材:炻器(備前焼)

※直火、電子レンジ、オーブン使用不可
※食洗機使用不可
※バラ売り不可。サイズや色味に若干の個体差が生じますが、手づくり品の味わいとしてお楽しみください

瀬戸本業窯×和樂「究極の朝ごはん 瀬戸焼セット」


価格:17,600円(税込)
セット内容:皿×3枚
サイズ:皿1(大)は直径約21×高さ約3.7㎝、約630ℊ。皿2(中)は直径約15.3×高さ約3.5㎝、約300ℊ。皿3(小)は直径約10.5×高さ約3.2㎝、約150ℊ
製造:日本
素材:陶土、鉱物、植物の灰(瀬戸焼)

※直火、電子レンジ、オーブン使用不可
※食洗機使用不可
※バラ売り不可。サイズや色味に若干の個体差が生じますが、手づくり品の味わいとしてお楽しみください
※使用前に目止めをしていただくとシミやひび割れの予防になります

毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ