海外ではサインですべて済んでしまうのに、日本ではまだ印鑑が必要なシーンが少なくありません。そう考えると、ハンコは日本文化のひとつといってもいいでしょう。
しかし、普通に購入できるハンコの場合、字体がほぼ決まっていて、面白みに欠けるきらいがあります。
そこで朗報です! 実印として使うこともできる、デザイン性豊かなハンコが登場しました!!
かわいい!かっこいい! オリジナルのハンコ
おしゃれなハンコを手がけているのは、義務を遊びにするイラスト入りはんこ「ずかんシリーズ」を展開するインターネットのはんこ屋さん「印鑑はんこSHOPハンコズ」(株式会社岡田商会)。
店主が好きなタイポグラフィ(活字デザイン)を生かし、個性的なハンコをつくりたいという想いから生まれた、オーダーメイドできるオリジナルハンコ「TYPO(タイポ)」が好評を博し、さらに新しく4つのデザインが加わったのです。
TYPO(タイポ)
「TYPO」は、幾何学模様をデザインにとりいれた曲線的でやわらかな印象の「Geometry(ジオメトリー)」と、シンボリックな記号をとりいれた直線的でモダンな印象の「Symbol(シンボル)」。この2種類に加え、「TYPO β(ベータ)」として新たに登場したのが以下の4種類です。
「ZERO GRAVITY(ゼロ・グラビティ)」 無重力で文字のパーツがふわりと浮きあがったようなデザイン。
「HITOFUDE(ヒトフデ)」 一筆書き風に書き上げた、サインのようなデザイン。ハンコの枠も一筆書き風に途切れています。
「CHOKKAKU(チョッカク)」 大小さまざまな直角で構成されたデザイン。俯瞰してみるとどこか迷路のようにも見えます。
「KAKUMOJI(カクモジ)」 江戸時代に個性を表現するために生まれた「角字(かくじ)」をモチーフにしたデザイン。古い中にも新しさが感じられます。
合計6タイプから選べるようになった「TYPO」は、苗字だけでなく、名前だけや、アルファベットにも対応!
好きなタイプを選んでオーダーすると、専属のデザイナーがひとつずつデザインを制作してくれるので、どんなデザインになるか想像しながら待つのも楽しさのひとつです。
はんこ自体の形はシャチハタタイプの「スラットG」、はんこにボールペンがついたタイプの「スタンペンG」、朱肉をつけて使う木彫りタイプ、黒水牛タイプ、金属製のチタンタイプ、輪島塗の老舗とコラボした輪島塗タイプの6種類から選べます。
ロゴマークのようなデザインのハンコは、銀行印や認め印としてはもちろん、役所によっては実印として使うことも可能。
これがあると、ハンコを押す機会が待ち遠しくなってきます。