春の訪れを告げる日本美術で、いつもの暮らしに季節を取り入れてみませんか?梅を詠んだ松尾芭蕉の名句を通販します。
伊勢神宮で詠んだ梅の句
「梅まれに ひともとゆかし こらの館」。貞享5(1688)年、45歳の芭蕉が「笈の小文」の旅路で伊勢神宮を参拝した際の句です。ただ一本の梅の木に心惹かれ、とても懐かしく慕わしく感じたと、早春の情景を詠みました。箱は千家十職の利斎作。
芭蕉の書は知的で流麗
流れるように美しい筆跡が芭蕉の書の大きな魅力。表装は気品のある古金襴。
※掛け軸は約縦129×横64㎝。本紙は約縦28×横36㎝。紙本。軸先は天然木。大倉汲水箱書。加島美術発行の証明書付き。日本製。