大衆に愛された浮世絵は史上最高のプロダクトだった!ドリップコーヒーAGF®「煎」との密なる関係を探る【PR】

大衆に愛された浮世絵は史上最高のプロダクトだった!ドリップコーヒーAGF®「煎」との密なる関係を探る【PR】

目次

アメリカの有名なフォトジャーナル雑誌『LIFE』の調査「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人(※)」において日本人でただひとり選ばれた浮世絵師、葛飾北斎(かつしかほくさい)。彼の代表作である『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)』は世界中のカルチャーに多大な影響を与え、日本美術史上最も有名な作品として世界に知られています。北斎だけではなく浮世絵はヨーロッパやアメリカの芸術家たちの心をとらえ、日本ならではのアートとして高い評価を得ています。

葛飾北斎『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』1831(天保2)年頃 メトロポリタン美術館

世界に影響を与えた浮世絵と、ドリップコーヒーAGF®「煎(せん)」。一見なんら関係がなさそうに見えるこのふたつですが、実は大きな共通点があります。それは浮世絵もAGF®「煎」も多くの人に愛されるために作られた「プロダクト(商品)」であるということ。国内外で美術展が開催されるなど、現代ではアートとしての評価が高い浮世絵ですが、描かれた当時は、今日のゲームや漫画、そしてドリップコーヒーのように、多くの人に愛されたプロダクトでした。
今回は、大衆に愛されてきた浮世絵の秘密をひも解くとともに、AGF®「煎」の魅力と意外な共通点を探ります。

※1998年調査データ

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一杯のコーヒーのように楽しめる浮世絵が誕生した

江戸時代に成立した絵画様式のひとつである「浮世絵」。その歴史は江戸時代初期に始まります。当時の生活や流行、女性や歌舞伎役者などをテーマにした絵画で、庶民を中心に大変な盛り上がりをみせました。ところで、なぜこれらをモチーフにした絵画が「浮世絵」と呼ばれるか、みなさんはご存知でしょうか?

辛くはかない世の中から、うきうき楽しい世の中へ

中世以前の戦乱の世、いくさのたびに日常生活を奪われる庶民にとって、現世は辛くはかない「憂き世(うきよ)」そのものでした。しかし徳川幕府により戦国時代に終止符が打たれると、いつのまにか「憂き世」は、うきうきと楽しく暮らす「浮世」へと変化したのです。やがて「浮世」は「現代風」という意味を持つようになり、「浮世袋」「浮世傘」など当時の新製品の名前として使われるようになりました。そしてこのころ誕生した、日常生活に密接した流行を描いた絵=「浮世絵」は、日常を楽しむ一杯のコーヒーのような存在だったかもしれません。
浮世絵(※)は墨一色で数多く摺ることができた版画です。値段も手ごろで庶民にも手が届く商品。浮世絵の誕生によって誰もが娯楽として絵画を楽しめるようになりました。
「絵を楽しむ」ことが一部の上流階級だけのものでなく庶民のものにもなったという、世界でも類を見ないカルチャー=「浮世絵」が350年前の江戸の町に生まれていたのです。

※浮世絵には肉筆と版画があるが今回の記事における浮世絵は浮世絵版画のことをいう

菱川師宣『吉原の躰』1681-84(天和元〜4)年頃 メトロポリタン美術館 「見返り美人」で有名な師宣は浮世絵の創始者ともいわれる

浮世絵の進化

モノクロだった絵がカラフルになった!

浮世絵誕生から約100年。浮世絵にも革命が起こります。それまで一色や二色が中心であった色の数が、鈴木春信(すずきはるのぶ)の登場によって一気にカラフルなものになったのです。そのインパクトはモノクロだったテレビがカラーになって一気に私たちの生活に入り込んだことに似ています。
鈴木春信は錦絵(にしきえ)と言われるカラフルな絵で人気を博し、浮世絵の存在はますます江戸の町人にとってかかせないものになりました。

鈴木春信『坐鋪八景 ぬり桶の暮雪』1766(明和3)年頃 メトロポリタン美術館

歌麿、写楽の大首絵

技術の進化とともに、浮世絵のテーマや心理描写はますます高度化していきます。それにともない、消費者にも複雑かつ多様な欲求が生まれました。
そんな浮世絵の画題が多様化した時代に登場したのが喜多川歌麿(きたがわうたまろ)。歌麿は吉原の花魁や町で評判の美人を描いた「大首絵」=バストショットで江戸に旋風を巻き起こしました。
また、歌麿に続いて登場した東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)は人物の個性を強調した「役者絵」を描きました。まるでその人の内面までをも描き切った歌舞伎役者の大首絵は、江戸中に衝撃を与えました。

喜多川歌麿『婦女人相十品 ポッピンを吹く娘』1792-93(寛政4-5)年頃 メトロポリタン美術館

東洲斎写楽『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』1794(寛政6)年頃 メトロポリタン美術館

日本美術史上最高の天才絵師、登場!

江戸も後期になると町人階級の人々が経済力を蓄えたことにより、消費活動が活発になります。旺盛な消費欲求は伊勢参拝や富士山信仰をはじめとした旅行ブームを巻き起こします。
この旅行ブームを背景に、1830(天保元)年、71歳の葛飾北斎(かつしかほくさい)が描き始めた作品があります。それが彼の代表作『冨嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)シリーズです。霊峰・富士山に特別な思いがあった北斎は、今なお私たちを惹きつける壮大な世界をつくりあげました。

葛飾北斎『冨嶽三十六景 凱風快晴』1830-32(天保元-3)年頃 メトロポリタン美術館

世界が驚愕した北斎の浮世絵とは?

浮世絵は世界からも注目を集めました。19世紀後半、ヨーロッパを中心に「ジャポニスム(日本趣味)」が広がります。初めて浮世絵を見た西洋の芸術家たちは、きっと衝撃を受けたに違いありません。
ジャポニスムが始まったきっかけとして、こんな逸話までもが残されています。1856(安政3)年、パリに住む銅版画家フェリックス・ブラックモンが、友人の印刷工房で日本から届いた磁器の緩衝材をみつけました。開いた瞬間、緩衝材に描かれた絵に思わず目を奪われます。それこそが、葛飾北斎の描いた絵手本『北斎漫画』だったというのです。

葛飾北斎『北斎漫画』1815(文化12)年 メトロポリタン美術館

北斎が門人たちの作画修業のために描いたデッサンは、あまりにもエキゾチックで衝撃的なものでした。ブラックモンはその素晴しさを友人知人に吹聴し、パリの芸術家たちは、北斎を介して日本独自の美術表現を知ることになったといわれています。

浮世絵が世界に与えた影響

セザンヌ、ドビュッシー、ゴッホらを魅了した浮世絵

葛飾北斎が、ヨーロッパのアートシーンに与えた影響は計り知れません。
写実主義を実現したクールベの描く海や波は、まるで北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』を手本にしたかのような描写です。

ギュスターヴ・クールベ『海』1870(明治3)年 メトロポリタン美術館

北斎の描く富士山にインスピレーションを受けたセザンヌは故郷のサント=ヴィクトワール山を描き続けて、傑作を生み出しました。アンリ・リヴィエールは、『冨嶽三十六景』のオマージュとして『エッフェル塔三十六景』という版画シリーズを制作。画家のみならず、作曲家のドビュッシーは『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』からイマジネーションを得て交響詩『海(LA MER)』を作曲したといわれます。

ポール・セザンヌ『モンサントヴィクトワールとアークリバーバレーの高架橋』1882–85(明治15-18)年頃 メトロポリタン美術館

浮世絵はプロダクトだった

海外のアートシーンに多大な影響を与えた浮世絵ですが、国内における存在はというと、現代でいうところの新聞、雑誌、絵本、ポスター、ブロマイド、チラシなど、娯楽のために生産されたものでした。
しかも、浮世絵は大人だけのものではありません。絵師や時代によって異なりますが、かけそば1杯より安いものからあったと言いますから子どもでも楽しむことができる存在でした。浮世絵は巷の流行を教えてくれるメディアであり、参勤交代で地方から江戸にやってきた武士のお土産でもありました。
海外のアートに多大な影響を与えたと同時に、世代、性別、階級を超えて200年にわたり愛されたプロダクト。それが浮世絵だったのです。

葛飾北斎『冨嶽三十六景 遠江山中』1830-32(天保元-3)年頃 メトロポリタン美術館

プロダクトとして愛される浮世絵とコーヒー

日本におけるコーヒーの大衆化

現代の日本において「浮世絵」と同じくプロダクトとして愛されてきたもののひとつに、ドリップコーヒーがあります。
日本で初めての本格的な喫茶店は、葛飾北斎がこの世を去ってから40年後である1888(明治21)年、東京下谷黒門町に開業しました。1908(明治41)年には、ドイツでペーパードリップコーヒーが誕生。カラフルな鈴木春信の錦絵で爆発的に広がった浮世絵のように、このことはコーヒーが日常の飲料として広がる大きなきっかけとなりました。
1911(明治44)年には、銀座に「カフェ・プランタン」「カフェーパウリスタ」「カフェライオン」など有名な喫茶店が次々オープンします。この頃から、日本でもコーヒーが広く人々に愛されるようになりましたが、まだドリップコーヒーは喫茶店で飲む時代でした。
さらにコーヒーが普及し、人々が家庭で楽しむようになるのと合わせて、インスタントコーヒーやペットボトルのコーヒーが次々と開発されました。そして、一杯どりのレギュラーコーヒーが開発されたのは1990年から2013年のこと。さまざまな暮らし方や新しい家族のかたちが日本でも生まれ、個人で楽しむドリップコーヒーにも多様性が求められました。その姿は庶民の欲求に応えながらありとあらゆる画題を描き発展した浮世絵の姿と大きく重なります。

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AGF®「煎」のプロダクトとしてのクオリティ

日本におけるドリップコーヒー文化の一番大きな特徴は、喫茶店やコーヒーショップだけではなく、家庭や職場で楽しむものにまで高いクオリティを求めることにあります。
それは一部の上流階級が文化の担い手であったヨーロッパと違い、浮世絵に代表されるように、広く庶民までもが文化の担い手となった江戸の時代から脈々と続くものなのかもしれません。
江戸の町人たちが浮世絵というポップアートを長屋で楽しんだように、日本人は「スペシャルだけど、誰もが楽しめるプロダクト」としてのドリップコーヒーを求めているのです。
そんな消費者の思いに応えるかのように生まれたのがAGF®「煎」。日本の「おいしいコーヒー」を徹底的に科学することで生まれたAGF®「煎」は、あらゆる階層に愛された浮世絵のような存在です。プロダクトとして細部にいたるまでこだわり尽くされたドリップコーヒーと言えるでしょう。

日本の山々に磨かれた清らかな水。この軟らかな口あたりの水は「ひと口の中にさまざまな味わいを感じ取ることができる」日本人独特の繊細な味覚を育んできました。AGF®「煎」の風味は日本人の繊細な味覚に寄り添うよう設計されています。また、日本のものづくりにみられるような緻密な焙煎方法、そして使う人のことを1番に考えたドリッパー。世界に誇ることができる香り、コク、余韻。初めて浮世絵を目にしたブラックモンのように、AGF®「煎」をひと口飲んだ瞬間、「プロダクトとしてのドリップコーヒーは、ここまできたのか!」と驚かされるかもしれません。

AGF®「煎」公式サイト:https://sen.agf.jp/

日本の味覚に寄り添うふたつのAGF®「煎」

1杯ずつ抽出する時間も楽しめる、パーソナルタイプのドリップコーヒーAGF®「煎」は、好みや気分に合わせて香りやコクのバランスが異なるふたつの味わいを選べるのも大きな魅力です。

香醇 澄んだコク

やや浅めの焙煎で、ふくよかな香りとすっきりとした後味が楽しめます。(容量:10g×5袋 / 20袋)
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濃厚 深いコク

やや深めの焙煎で、しっかりとしたコクと奥行きのある味わいが楽しめます。(容量:10g×5袋 / 20袋)
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次回予告

究極のプロダクトである浮世絵と、ドリップコーヒーAGF®「煎」の共通点を、6つのポイントで紐解きます。次回もどうぞお楽しみに!

構成/高木史郎、白方はるか(和樂web編集部)

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