国宝と庭園でカキツバタの競演! 根津美術館「尾形光琳の燕子花図」徹底レポート【GWオススメ】

国宝と庭園でカキツバタの競演! 根津美術館「尾形光琳の燕子花図」徹底レポート【GWオススメ】

目次

国内屈指の古美術コレクションを所蔵し、四季折々の景色が素晴らしい庭園を味わえる東京・根津美術館。カフェやグッズなども充実し、展示作品だけでなく、美術館をまるごと1日楽しめる素晴らしい「大人の遊び場」といえるでしょう。

そんな根津美術館を訪問するベストシーズンはいつなのでしょうか? 紅葉の時期も捨てがたいですし、盛夏の炎天下に涼を求めて館内でゆっくりするのも良いですよね。また、定期的に開催される庭園内の茶室「披錦斎」や「弘仁亭」の一般公開や、茶室内での体験イベントに合わせて来館するのもおすすめ。

でも、筆者が最もオススメしたい訪問時期は、ちょうど桜の季節が終わり、初夏へと季節が移り変わる4月中旬~5月中旬の1ヶ月間です。なぜなら、庭園での名物「燕子花」(カキツバタ)が一斉開花するこの時期にあわせて、国内No.1の人気を誇る国宝・尾形光琳「燕子花図屏風」が公開される特別展が開催されるからなのです。美術館で人気の国宝屏風絵を愛でたあと、庭園の坂を下って池一面に満開となったカキツバタの群生が見られるのはまさに今だけ!

本稿では、2019年も「旬」を迎えつつある根津美術館で開催中の特別展「尾形光琳の燕子花図」を中心に、館内の展示や庭園、グッズ、カフェに至るまで見どころをたっぷりご紹介します!

※展示室内の撮影は、許可を得て行っています。

特別展「尾形光琳の燕子花図」のコンセプトとは?

根津美術館では、毎年4月中旬頃~5月中旬ごろに国宝「燕子花図屏風」を約1ヶ月間公開していますが、毎年テーマを変えながら、作品紹介の切り口を色々と工夫してくれています。例えば、ここ5年間の展覧会のタイトルを見てみましょう。


2014年「燕子花図と藤花図 光琳、応挙 美を競う」
2015年「燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」
2016年「国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜」
2017年「特別展 燕子花図と夏秋渓流図」
2018年「光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識」

2014年や2017年、2018年はそれぞれ円山応挙、鈴木其一、尾形乾山など江戸時代の巨匠たちとの競演が楽しめました。2015年は光琳の「デザイナー」としての一面に焦点が当てられ、2016年は和歌から着想された絵画をテーマに特集されました。

では、今年は・・・? というと、2019年は、特別展「尾形光琳の燕子花図」とシンプルなタイトルですが、チラシをよく見てみると「寿ぎの江戸絵画」とあります。会場内をぐるっと回ってみましょう。すると、国宝「燕子花図屏風」の脇を固めるのは、やまと絵の巨匠たちが描いたのどかで牧歌的な公家文化や、祇園祭に湧く京の都、伊勢神宮に参詣する人々の熱狂で賑わう名所風俗図屏風群が目立ちます。いずれも、江戸時代における祝祭的で平和な気分を描き表した作品といえそうです。

でも、なぜ今この時期に?? という疑問が少し残りました。なぜなら、日本美術の展覧会などでは、こういった祝祭感のあるテーマは「新春を寿ぐ」というタイトルなどでお正月に組まれるケースが多いからです。そこで、プレスリリースをもう一度注意深く読み込んでみると、

折しも、会期中には皇位の継承が予定されています。本展によって、ささやかながら祝意を表したいと思います。

とあります。なるほど! それなら時期的にぴったりですね。新天皇即位をお祝いするのにふさわしい、まさに「ハレ」の気分を味わえる作品が集められたというわけです。

まずはチェックしたい国宝「燕子花図屏風」


国宝・尾形光琳筆「燕子花図屏風」日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

まずは展示室に入ったら、何はなくともチェックしておきたいのが尾形光琳が制作した国宝「燕子花図屏風」。2019年は、第1展示室の出口付近に大きく展示されています。よく見ると、花弁の群青、葉と茎の緑、背景の金とたった3色と非常にシンプルな色数で構成されているにもかかわらず、ゴージャスな雰囲気が漂う本作。それもそのはず。左右合わせてきちんと箔足を揃えて整えて貼られた金箔は1000枚以上使われており、画面を埋め尽くすカキツバタも、当時高級画材だった群青(アズライト)、緑青(マラカイト)で作られた顔料を惜しみなく使って描かれているのです。


国宝・尾形光琳筆「燕子花図屏風」(右隻)日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

広報の方にお聞きしたチェックポイントは、左隻・右隻でのカキツバタが描かれた「目線」の違いです。ほぼ水平に近い位置から燕子花が「真横」に描かれた右隻、やや高い位置から見下ろすような目線で描かれた左隻と、それぞれ違った視点から描かれているのですね。


国宝・尾形光琳筆「燕子花図屏風」(左隻)日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

また、よく見るとカキツバタの花には、「濃い青」と「白味を帯びた淡い青」の濃淡が使い分けられ、花の内側の上を向く花弁と外側の花弁を上手に表現するなど、細部へのこだわりもしっかりと感じられます。


尾形光琳筆「夏草図屏風」日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

そして、合わせて隣に展示されているのが、同じく尾形光琳が晩年に手がけた「夏草図屏風」。こちらでも画面左下にカキツバタが描かれていますが、微妙に「燕子花図屏風」と描かれ方が違っているのも面白いですね。実は本作は、下絵部分を光琳に師事していた画家・渡辺始興が描いた可能性もあるようです。


左:国宝・尾形光琳筆「燕子花図屏風」(左隻・部分図)日本・江戸時代 18世紀/右:尾形光琳筆「夏草図屏風」(部分図)日本・江戸時代 18世紀/こうして尾形光琳が制作時期の違う2つの作品に描いたカキツバタを見比べてみるのも面白いです。

その他の作品のみどころ

展覧会のハイライトである「燕子花図屏風」を先に紹介しましたが、同時に出品された「寿ぎの江戸絵画」作品も力作ぞろいです。いくつか見ていきましょう。まずは「第一章 王朝文化の憧れ」から、これぞ優雅な貴族文化といえる作品だと感じたのがこちら。


住吉広定筆「舟遊・紅葉狩図」日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵

こちらは、代々やまと絵を得意とした江戸幕府の御用絵師・住吉派の7代目として活躍した住吉広定(すみよしひろさだ)が描いた「舟遊・紅葉狩図」です。やまと絵らしいやわらかいタッチで、貴族たちが紅葉狩りや舟遊びを優雅に楽しんでいる情景を描いた作品です。絵の中に描かれた登場人物たちは、毎日遊んで暮らしているような雅な雰囲気を醸し出しており、悩みなど一切なさそうなリラックスした表情が印象的。一度はこういう遊び、やってみたいですよね。


住吉広定筆「舟遊・紅葉狩図」(部分図)日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵/紅葉狩りを楽しむ貴族たち。みな満足げな顔つきです。

住吉広定筆「舟遊・紅葉狩図」(部分図)日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵/庭園内の池で、優雅に舟遊びを楽しむ貴族たち。

続いては、過去にも根津美術館での国宝「燕子花図屏風」を特集した展覧会で頻繁に展示されてきた同館の主力作品「桜花蹴鞠図屏風」です。琳派の祖・俵屋宗達工房で制作されたと言われ、重要美術品指定を受けた秀作です。右隻では貴族たちが蹴鞠に興じる中、左隻に描かれた貴族の従者たちがひまそうに待機している場面を、琳派特有のデフォルメされた大胆な装飾的技法で雅な雰囲気にまとめています。


重要美術品「桜花蹴鞠図屏風」日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

どうしてもやはり目がいってしまうのは、左隻に描かれた大あくびをする退屈そうな従者の姿でしょうか。一応仕事中とはいえ、春の暖かい陽気の中、あくせく働かずぼーっとできる平和な光景を見ると「あぁ、うらやましいな」と思わずため息が出てしまいます。


重要美術品「桜花蹴鞠図」(部分図)日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

そして、第一展示室でやや目立たない位置に展示されていたのですが、非常に珍しい作品を見つけました。それが、尾形光琳の父・尾形宗謙が遺した墨跡です。この作品、古美術を見慣れた方なら、ある有名な桃山・江戸時代初期に活躍した文化人からの影響がパッと頭に思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?


尾形宗謙筆「新古今和歌集抄」日本・江戸時代 寛文12年(1672)根津美術館蔵

そう、本作はどことなく桃山・江戸初期のアートディレクター、本阿弥光悦の書に似ているんです。本阿弥光悦といえば、琳派の祖・俵屋宗達と組んで多数の典雅な書画作品を遺したことでも有名ですよね。宗謙が遺した本阿弥光悦流の墨書を見ていると、尾形光琳が俵屋宗達に私淑するようになったのは、父・宗謙からの強い影響もあったのだな、と思わずにはいられません。それにしても、尾形光琳や弟・尾形乾山の作品はよく見かけますが、光琳の父、尾形宗謙の作品を美術館で見たのは初めてでした。かなりレアな作品です!

つづいて、お隣の展示室2へ移動してみましょう。展示室2では、「第三章 名所と人の営みを寿ぐ」と題して、洛中洛外図や伊勢参詣図といった、日本古来からの名所における人々の営みや祭礼における熱狂を特集した屏風絵が展示されています。

まず、チェックしておきたいのは伊勢神宮の内宮・外宮に参詣する人々の姿を上空から俯瞰する形で描かれた、六曲一双の「伊勢参宮図屏風」です。本作は、もともと伊勢神宮内宮への参詣道中を描いている現在の左隻部分を六曲一隻の屏風絵として根津美術館が所蔵してきました。しかし、昨年修理を行った際、学芸員さんが調査を進めていた時に名古屋市博物館が所蔵する、外宮部分を描いた「伊勢参宮図屏風」作品とセットで描かれた六曲一双の作品であることが判明したのです。


伊勢参宮図屏風 日本・江戸時代 17世紀 (左隻:根津美術館蔵/右隻:名古屋市博物館蔵)

わかりやすいようにキャプションをつけてみましたが、確かに並べてみると「雲」のつながりが非常に自然で、パズルのピースのようにぴったり形が合致しています。まさに何十年ぶりかに左隻と右隻が再会し、元通りの形で並べて愛でることができる本作、ぜひじっくり味わってみてください。

また、もう1作品お伊勢参りを描いた風俗図屏風がこの「伊勢参宮道中図屏風」です。上記の「伊勢参宮図屏風」では人物や風俗描写がわりと正統派で真面目に描かれているのに対して、こちらは人々の生活風景がマンガ的に面白おかしく書かれた場面もあり、楽しく観られる作品となっています。


伊勢参宮道中図屏風 日本・江戸時代 17-18世紀 根津美術館蔵

たとえばこちら。魚を口にくわえて逃げる犬を追いかける人々の姿が微笑ましいですよね。かなり大きな魚です。伊勢湾で獲れた新鮮な魚は犬も大好物だったのでしょうか。


伊勢参宮道中図屏風(部分図)日本・江戸時代 17-18世紀 根津美術館蔵

また、こちらは内宮の五十鈴川にかかる宇治橋の橋の上から、ご利益を得ようとお賽銭を川に投げ入れる参詣者が描かれていますが、橋の下で待っているのは賽銭泥棒(!)凄いですよね。こんな巨大な虫取り網のような道具まで使って小銭稼ぎを企むとは!ある意味、江戸時代に生きる人々の抜け目ないたくましさが感じられます。


伊勢参宮道中図屏風(部分図)日本・江戸時代 17-18世紀 根津美術館蔵

ちなみに、このお伊勢参りをテーマとした2つの屏風絵「伊勢参宮図屏風」「伊勢参宮道中図屏風」については、会場入口で配布されている出品目録に、絵画内で描かれた「場所」についての詳細が解説されています。屏風に描かれた地名や、伊勢神宮への参詣行程などがわかるので、是非この出品目録を見ながら作品を目で追っていくとより楽しめるのではないかと思います。非常に細かく描きこまれているので、ぜひ単眼鏡をお忘れなく! もしお持ちでない場合は、単眼鏡の貸出(預り金5,000円)も再開されましたのでスタッフの方にお声がけください!)


出品目録に詳細な解説があります!

さて、特別展以外では、ホール・地階、展示室3~6とテーマ別に所蔵品展が開催されていますが、特にオススメなのが2階の展示室5で展示されている少し変わり種の特集「机上を彩る箱」です。


2F 展示室5

展示室内には、狩野派の御用絵師が下絵を担当した作品から、日本各地での御用蒔絵師が手がけた名品まで、バラエティに富んだ全26点の蒔絵硯箱、蒔絵文箱などの「箱」が展示されています。いくつか、特に印象に残った作品を見ていきましょう。


燕子花蒔絵文箱 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

あるかな・・・と思って見ていったら、やはりありました「燕子花」の蒔絵文箱。特別展のテーマにぴったりな優品です。


鈴鹿合戦蒔絵硯箱 日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵

続いては超絶技巧作品その1。歴史の教科書でも有名な、征夷大将軍・坂上田村麻呂が、鈴鹿山の鬼を退治したという伝承の一場面を描いた作品。よく見ると鬼や兵士達1体1体が、丁寧に彫金象嵌で立体的に彫り込まれており、非常に目を引いた作品でした。


鈴鹿合戦蒔絵硯箱(部分拡大図) 日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵 
こちらが拡大図。ここでも、単眼鏡を持っていると鑑賞の助けになります!


住吉彩画見台 日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵
続いては、一種のだまし絵的なトリックが施された木製のゴージャスな書見台。まるで、すでに本が書見台に乗っているように見えますよね。でも、本に見える部分も書見台の一部なのです。


住吉彩画見台(部分拡大図) 日本・江戸時代 19世紀 根津美術館蔵
近寄ってみると、上手く木の木目などを利用して、古書のような風合いがリアルに表現されています。これも一種の「超絶技巧系」作品なのですね。

展示を観終わったら、充実したグッズコーナーへ!

さて、特別展と所蔵品の特集展示合わせて約110件もの作品をたっぷり楽しんだ後は、せっかくなのでミュージアムショップを覗いて行きましょう。連日たくさんの外国人観光客が訪れる根津美術館では、「和」のテイストが感じられるオリジナルグッズを多数販売中。中でも、特別展で展示されている「燕子花図屏風」にちなんだグッズ類が目立ちました。特に印象的だったものをいくつかピックアップしてみましょう。


新発売の「燕子花団扇」

こちらは本展をきっかけとして新発売された「燕子花団扇」。白地に尾形光琳が「燕子花図屏風」で描いたカキツバタが上品にあしらわれています。それ以外にも燕子花シリーズのグッズには非常に沢山の種類が用意されています。


ポストカード

縦型、横型の各種一筆箋

A4、A5タイプの各種クリアファイルやWポケットホルダーなど

香り袋「燕子花」

そば猪口と三寸皿

また、根津美術館の庭園を特集したオールカラーの小さな写真集「青山緑水-根津美術館の四季」は、同館を代表する所蔵品と作品にちなんだ和歌、四季の庭園風景などが、多数収められた美しい写真が満載。価格も1000円と、非常にリーズナブルです。


「青山緑水-根津美術館の四季」

中身はこんな感じです。庭園のカキツバタはもちろん、雪景色や紅葉など庭園における四季おりおりの風景美が美麗なカラー写真で楽しめるようになっていました。

新緑が美しい庭園でカキツバタをたっぷり楽しむ!

ミュージアムショップでグッズを一通り観終わったら、いよいよ庭園に出てみましょう。意外に庭園内は広く、しっかり散策すると30分~1時間くらいは楽しめます。館内には案内マップもありますので活用してみてくださいね。

4月中旬~5月中旬ごろの庭園の見どころは、なんと言っても様々な樹木や草木の織りなす新緑の「緑」のグラデーションでしょう。鬱蒼と生い茂った森の中のような場所もあれば、池を見渡せる絶景ポイントもあり、SNS映えするフォトスポットも多数あります。都会の喧騒とはまるで別世界のような、心和む穏やかな新緑が広がっていました。




そして、意外にもかなりの高低差がある庭園内をどんどん下っていくと、いよいよ池の中にお待ちかねの「カキツバタ」が見えてきます。満開時にはこんな感じで楽しむことができますよ!


カキツバタ

広報の方にお聞きしたところ、暑くなったり寒くなったり、年によってかなり寒暖の差が激しいこの時期ではありますが、カキツバタが満開になるのは不思議と5月1日頃となることが多いとのことです。是非庭園内を色々散策しながらベストなビュースポットを見つけてみてくださいね。

庭園鑑賞後はNEZUCAFÉで一休み!

展示を観て、広い庭園内の散策を楽しんだら、まだ帰ってはいけません! 心地よく充実した疲れを感じたら、根津美術館の庭園内にあるカフェ「NEZUCAFÉ」でぜひ一服してみてはいかがでしょうか? 筆者も、展示と庭園を見た後、自分の中でその日に観た展示内容を振り返りながらTwitterに感想を投稿するまでが、毎年根津美術館で「カキツバタ」を観た時のルーティーンになっております。(笑)

NEZUCAFÉでは、季節ごとに限定メニューが登場。おすすめは、2019年初夏の新デザート「クランブルシュータルトとピスタチオアイス」です。


「クランブルシュータルトとピスタチオアイス」

また、NEZUCAFÉではデザートだけでなく、食事も楽しむことができます。庭園の新緑が一望できる窓際の席で贅沢な時間を過ごしてみてください。

5日間限定の夜間延長開館もおすすめ!

会期終了間際は、どんな展覧会も非常に混雑するものです。人気の大型企画展などでは、会期終了前になると平日でも夜間延長開館などの混雑対策を行うことがありますよね。本展においても、会期終了間際に「今年もどうしても燕子花図屏風を観たい!」という熱心なファンの要望に応えてゴールデンウィークが終わった5月8日(水)から5月12日(日)までの5日間限定で、午後7時まで夜間開館されているのです!粋なはからいですよね。


シャンパン&プロシュートセット1,900円

しかも、夜間開館期間中に合わせ、NEZUCAFÉでは午後5時以降にシャンパンも販売されるのです。会社を早めに上がって、NEZUCAFÉで一杯頂いてほろ酔い気分になったところで、ゆっくりと閉館まで燕子花図屏風を観て、最高に風流な「花見酒」を楽しむのもありですね。

美術館を丸ごと楽しむには最良の時期です!

いかがでしたでしょうか?本展はすでに会期の前半が終わってしまいましたが、園内のカキツバタが本格的に開花するのはまさにゴールデンウィーク直前から!国宝「燕子花図屏風」が楽しめる1Fの特別展、2Fの「机上を彩る箱」特集、「風薫る茶席」特集を観終わったら、充実したミュージアムショップ、NEZUCAFÉの季節限定メニュー、そして会期終了直前の5日間だけ楽しめる夜間開館と、様々な楽しみ方ができる根津美術館。新緑の今の時期、本当におすすめです!

展覧会情報

展覧会名 特別展「尾形光琳の燕子花図」
会場 根津美術館
会期 2019年4月13日(土)~5月12日(日)
公式サイト

国宝と庭園でカキツバタの競演! 根津美術館「尾形光琳の燕子花図」徹底レポート【GWオススメ】
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