2018年2月28日まで、足立美術館で「知られざる日本画との出合い 発見!隠れた名画」が開催中です。
知る人ぞ知る、隠れた名画の魅力を探求して
川端龍子「春雪譜」昭和8(1933)年 足立美術館蔵
横山大観、竹内栖鳳、上村松園など、近代日本画壇で活躍した画家たちの作品を中心に総数約1500点を所蔵する足立美術館。今回は、その所蔵品の中から、かつては、国内外で高い評価を得ていながら、現在では忘れられた画家や、名前は知られていなくてもある分野において活躍した画家、さらには、有名な画家であっても一般的に知られている印象とは異なる珍しい作品など、知る人ぞ知る画家たちの力作を選りすぐって公開。ふだんはなかなか展示されることのない「隠れた名品」にお目にかかることのできる貴重な機会です。
山元春挙「瑞祥」(右隻)昭和6(1931)年 足立美術館蔵