2018年9月9日まで、久留米市美術館で「名画が奏でる8つのフーガ 青木・セザンヌ・ルノワールブリヂストン美術館コレクション展」が開催中です。
ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」1904〜06年ごろ 石橋財団ブリヂストン美術館蔵
「セザンヌの青い山」「モネの黄昏」「青木繁(あおきしげる)と海辺の神話」といった8つのテーマのもと、メインの作品を取り巻く全96作品が、音楽のフーガのように、「連想」によってつながってゆく上質な展覧会。日本と西洋の優れた近代美術を擁するブリヂストン美術館のコレクションだから可能な、時代や洋の東西を超えた、名画の夢の競演です。ギュスターヴ・カイユボットの「ピアノを弾く若い男」は、九州では初の公開。