富山県高岡市の若手職人たちの団体「高岡伝統産業青年会(以下 高岡伝産)」による、冥土のみやげ専門店「スーベニ屋」。2019年9月3日から6日に東京ビッグサイトで開催する『インターナショナルギフトショー』に出展することが発表されました!
冥土のみやげ専門店「スーベニ屋」ってなに?
なんで“冥土のみやげ”なの??
高岡市は仏具の製造シェアNo.1。仏具は製造工程が細かく分業されているので、それぞれの分野の技術が専門的に極められるのです。スーベニ屋では、仏具のまち・高岡だけに「どうせなら、あの世まで持って行ってください!」の思いを込めて、「バツグン工芸 スーベニ屋」と銘打っていたPOP UPショップを「冥土のみやげ専門店」と改名。ありがたい仏具から秀逸な工芸作品まで、“一生モノ”を超えた、ハンド冥土(メイド)なアイテムを展示しています。
いま、高岡の伝統工芸がとにかくかっこいい
高岡伝産の若手職人たちは、高岡市で400年以上続く鋳物(溶けた金属を鋳造する技術)の産業をいまに引き継いでいます。その昔、工場の職人は世間から3K「きつい、きたない、危険」と呼ばれていました。しかしいま、高岡の伝統工芸の現場はとってもかっこいいのです!
“冥土イン高岡”&“ハンド冥土”な作品たち
高岡の職人さんたちの技術たるや、まさに超絶技巧のよう…! いまのライフスタイルに合わせた現代仏具や、仏具・仏像を作ってきた技術をアップデートさせて制作したアート作品など、さまざまなアイテムがその精鋭の技術者たちよってつくられています。中には数百万円する高額なシルバー製の香炉も。
仏具会のク○ムハーツ!? 銀製の具足セット
ハイブランドのジュエリーのような現代仏具
「冥土のみやげ専門店 スーベニ屋」が東京に降臨
これまで代官山TSUTAYAや新宿ビームスジャパンなど、エッジの効いた場所で展示を展開してきた高岡伝産。次なる舞台は、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市『東京インターナショナルギフトショー』!
茶目っ気の効いたディティールにも注目
職人さんたちが自作した屋台、什器やグッズは、“伝統工芸版キオスク”をイメージしているそう。よく見ると小さな茶目っ気がちりばめられています。現場で職人と会話して、探してみても面白いかも!?
ノベルティバッジはゲットしたい!
期間中、高岡伝産ブースを訪ねた方には、ショップバッグや蓄光のバッジ(数量限定)、ポストカードなどがもらえます!
第88回東京インターナショナルギフトショー
会期:2019年9月3〜6日
場所:東京ビッグサイト 青海展示棟Aホール
(高岡伝産ブースはT01-05)
公式サイト